岐阜競輪場の「第37回共同通信社杯競輪」が17日に初日を迎える。
当大会は一次予選、二次予選は自動的に番組が編成されるため、普段並ぶことのない異色のラインが次々と成り立った。8Rの小松崎大地(39=福島)は地区的に1人だったが、S班・清水裕友(26=山口)の番手が空いており、熟考の末に番手を回る事を決めた。「メンバーを見てからかなり迷いました。ただ、こういうこともなかなかないですから。彼に了承を得て番手へ行きます」
前回の松阪記念では最終日こそ同県の高橋晋也(26=福島)に前を任せたが、初日から準決勝の3走は自力策。若手機動力型を相手に前に前に畳みかけるパワー先行で見せ場を作っていた。
「もちろん、自力を捨てるってわけじゃないんです」と、持ち場はあくまで前回り。それでも清水の番手は魅力に映った。
「(決めた理由は)競輪界を代表する自力選手でしょう。後ろを経験して勉強したかったんです」と、普段は敵として戦う清水とのめったにない機会を大事にした。
当地は2014年のGⅢ大会で準Vを挙げるなど肌合いのいいバンク。「ここは相性もいいし走りやすいですね」と手応えを実感している。
清水もラインがあった方が戦いやすく、小松崎の加勢が大きな力となるはずだ。












