【重量挙げ】八木かなえ帰国 東京五輪の階級選択「ベストな選択をしたい」

2019年02月28日 18時52分

帰国した八木かなえ

 重量挙げのワールドカップ(中国・福州)を終えた日本代表が28日、帰国した。

 スナッチで3回とも失敗して無念の記録なしに終わった女子49キロ級の八木かなえ(26=ALSOK)は「やってしまったなという感じ。試合前まで調子が良かったし、初めての減量も順調だった。結構いけるかなという自信はあったので、何が一番ダメだったのかを、まだ探っているところ」と振り返った。

 もともと53キロ級が主戦場だったが、東京五輪の階級区分では53キロ級がなくなった。4月のアジア選手権(20〜26日、香港)では55キロ級で出場する予定だが、「パワー的には下の階級でもいけるという手応えは感じた。まだ国内の選考方法が決まっていないので悩ましいが、チャレンジできる時期にしておきたかった。五輪に出るだけなら上の階級のほうが可能性があると思うが、3度目の出場となれば結果を残したい。悔いの残らないようなベストな選択をしたい」と胸中を明かした。

 一方、同級の高橋いぶき(21=金沢学院大)は6位。スナッチで73キロ、ジャークで94キロを記録しトータル167キロをマークしての入賞だが「ここ最近で一番ダメな試合をしてしまった。1年いろんな試合をやってきたが、その反省が全然生かし切れていない。試合で挙げられる練習をしないといけない」と反省しきり。アジア選手権に向けては「自分でつかんだチャンスだと感じている。しっかり成績を収めなければならない。宏美(三宅、33=いちご株式会社)さんと戦えるように、自信の持てる練習をしたい」と力を込めた。