〈12日の欧州サッカー〉

【イングランド】リーグカップ準決勝第2戦でチェルシーはトットナムに1―0で勝利。2戦合計3―0とし、決勝進出を決めた。チェルシーは前半18分にドイツ代表DFアントニオ・リュディガーのゴールで先制。トットナムは後半18分にイングランド代表FWハリー・ケインがネットを揺らすも、ビデオ・アシスタント・レフリー(VAR)判定の末にオフサイドとなった。決勝ではリバプールとアーセナルの勝者と対戦する。

【イタリア】昨季リーグ王者インテルとカップ王者ユベントスが激突するスーパーカップが開催。延長戦の末にインテルが2―1で勝ち、11季ぶりに同タイトルを手にした。先制を許したインテルは、前半35分にアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスがPKを決めて同点とし、1―1で迎えた延長後半アディショナルタイムに左サイドから最後はチリ代表FWアレクシス・サンチェスが決めて勝利した。

【スペイン】サウジアラビアで行われたスーパーカップ準決勝で昨季リーグ2位レアル・マドリードと3位バルセロナが激突。Rマドリードは2―2で突入した延長前半8分に、FWロドリゴからのクロスにMFバルベルデが合わせ、3―2で決勝に進んだ。カルロ・アンチェロッティ監督は「拮抗した試合になるとわかっていた。カンターでクオリティーの高いプレーを見せた」とコメントした。決勝ではアトレチコ・マドリードとビルバオの勝者と対戦する。