乃木坂46の掛橋沙耶香(19)出演のSUENAGAグループの新CM「路面電車にて」篇が、7日から岡山県と香川県で放映開始された。

 SUENAGAグループのイメージキャラクターを務める掛橋は、今回で3年連続のCM出演。今作では、地元・岡山県の路面電車で、懐かしい景色を眺めながら「変わってくジブンじゃなくて、変えていくジブンでいたい」と口ずさむ。すると隣に地元の男の子が座り、掛橋と一緒にさわやかな歌声を響かせる。

 これまで掛橋は自身初CM出演となった一昨年の同グループCMでボクシング、昨年のCMではギターの弾き語りに初挑戦。地元CM出演の反響について、掛橋は「私の両親はもちろん、友達もみんな喜んでくれて、普段私を応援してくださっているファンの皆様にも岡山の魅力が伝わったみたいで、『王子が岳行ったよ』とか『岡山ってすごいきれいな風景があるんだね』って言ってもらえることがあってそれがすごくうれしかったです」とコメントした。

 CMのテーマは「ふるさとは心の拠り所である」。上京後に地元・岡山で癒やされたエピソードを聞かれると、「真庭というところに足(たる)温泉という温泉があって、それが冬になると雪景色を堪能しながらお風呂に入ることができるので(岡山に)帰った時に入って癒やされます」と話した。

 撮影した路面電車にも上京前は利用していたという掛橋は「友達と後楽園にお花見に行く時に乗っていて、すごく印象的です」と回顧。CM撮影のために久しぶりに帰省したが、「家族でクロギっていう魚の料理を食べに行けて、地元料理を食べることができました」と明かした。