乃木坂46の星野みなみ(23)が3日、自身の公式ブログでグループからの卒業を発表した。

 ブログで星野は「今日は長いブログだけど最後までみてね」と切り出し、先日行われた東京ドーム公演の感謝をつづった。

 その後「そして皆さんにお話があります」とし「私は乃木坂46を卒業することに決めました」と報告した。

 星野は「卒業に関してはかなり前からスタッフさんとお話ししていて、でもその前に自分の気が緩んでしまって皆さんを悲しませる行動をしてしまって本当にごめんなさい」と記し、9月に「文春オンライン」で、男性とのデートなどが報じられことを謝罪した。

「卒業時期は来年の私の誕生日の2月頃を予定しています。予定していた卒業よりは早く卒業しますが、あと少し乃木坂46のメンバーで居させてください」とお願いした。

「13歳で乃木坂46に加入して、気づいたら10年が経ってました。辛くて大変なこともたくさんあったけど、メンバーに出会えて、ファンの方が見せてくれた素敵な景色があったから頑張れました。本当にありがとうございます あと残り少ないですが最後まで楽しい思い出をたくさんつくれたらなって思います」

 グループ卒業とともに芸能界引退も発表。「また違う場所で頑張るのでそっと見守っていただけるとうれしいです」とつづった。

 星野は2011年、中学2年生の時に乃木坂46の1期生として加入。デビューシングル「ぐるぐるカーテン」ではフロントメンバーを務め、これまでリリースされた全28枚のシングルで、26回選抜入りする人気メンバーだった。

 グループ屈指の〝妹キャラ〟。かわいらしい声と甘い雰囲気で、ファンやメンバーから「かわいいの天才」と呼ばれ、愛されている。

 現在、出演するNHKラジオ第1「らじらー!サンデー」では、隔週でパーソナリティを務めている。