〝サッカー界の女神〟日向坂46・影山優佳「五輪やW杯で夢をかなえたい」

2021年05月25日 06時15分

〝サッカー界の女神〟と呼ばれる日向坂46・影山優佳

 人気アイドルグループ・日向坂46の影山優佳(20)が、放送中のテレビアニメ「さよなら私のクラマー」(TOKYO MXなど、毎週日曜午後11時30分)で、声優デビューを飾る。サッカーに青春を捧げる女子高生たちを描いたストーリーだが、自身も小学生の時に地元クラブでプレーした経験を持ち、熱烈なサッカー愛と深い知識で番組や雑誌などに多数出演。いま注目の〝サッカー界の女神〟を直撃した。

 原作は、昨年12月まで「月刊少年マガジン」で連載された、女子サッカーを題材にした同名漫画。テレビアニメでは、主人公・恩田希が女子サッカーの頂点を目指す高校生編が描かれている。

 影山は浦和邦成高校・海老名あやめ役で、30日放送の第9話に登場。さらに11話、12話にも出演する。声優初挑戦について影山は「お芝居がすごく好きで、いつか声優のお仕事もできたらいいなと思っていたので、すごくうれしかったです。声だけですべてを伝えることは想像していた以上に難しかったですけど、だからこそやりがいも感じて収録は楽しかったです」と笑顔を見せた。

 影山が演じる海老名あやめのポジションはディフェンダー。原作でセリフがなかったため、監督と話し合いながら試行錯誤したという。

 5歳からサッカーをはじめ、小学生時代はボランチ、右サイドバックなどでプレーしていた影山は「ボランチでは守備も意識していたし、ファンとしても守備の駆け引きを見るのが好き。あやめちゃんは冷静だけど、プレーは熱いタイプなので、守備にピッタリだなと思いながら演じてました」と声を弾ませた。

 大のサッカー好きである両親の影響で、物心ついたときから英才教育を受けた。特に父親は、昔から海外まで日本代表の試合を応援に行くほど熱心で、週末は家族でJリーグのスタジアムに足を運ぶ日々を送ったとか。

 ただ男子との体格差もあり、サッカーは中学進学後に断念。それでも中学時代にサッカー審判4級の資格を取得し、見る楽しさに目覚めた。

「サッカーを違う視点で見れたら、もっと詳しくなれたらいいなと思って取ったんですけど、そこからいろんな楽しみ方があることに気付いて。1人の選手やスタジアムの上の方から戦術的に見るたり。最終ラインの駆け引きとか、監督の思惑とかを考えるのが好きなんです」

 これまでテレビのサッカー番組に多数出演。かわいらしいルックスに加えサッカー愛と豊富な知識で、共演した元日本代表選手やファンを驚かせてきた。サッカーファンが影山をきっかけに日向坂46の存在を知ったり、逆に日向坂46のファンがサッカーに興味を持つこともあったという。

 影山は「コメントやお手紙などで『影ちゃんをきっかけに日向坂46を見始めたよ』と言っていただけて。日向坂46をいろんな方に知ってもらうにはどうしたらいいんだろうと常日頃から考えていたので、自分がきっかけになれていることは、やりがいを感じますし、うれしいです」

〝先輩〟の乃木坂46は、楽曲「左胸の勇気」がJリーグ関連の公式応援ソングに採用された。「日向坂46でもサッカーソングを期待する?」と振ると、影山は「W杯や五輪にはテーマソングがありますけど、聴いてすごく勇気づけられる。そういう楽曲を日向坂46で歌えたら…すごく夢だなって」と目を輝かせ、さらに「五輪やW杯などの大きなイベントで、選手をインタビューすることも目標の一つ。少しずつでも頑張って、いつかその夢をかなえられたらいいなって思っています」と力を込めた。

 グループは26日に5thシングル「君しか勝たん」を発売する。「世代を超えて国境なども超えていろんな人に勇気、元気、笑顔を与えられるグループになれたら」。自身の役割については「1期生の中では最年少で、年上の2期生がいる立ち位置。メンバーを励ましたり、一緒に楽しめる役割ができたらいいなと思います」と誓った。

☆かげやま・ゆうか=2001年5月8日生まれ、東京都出身。2016年5月、けやき坂46(読み・ひらがなけやき=現・日向坂46)に加入。大のサッカー好きで、キャッチフレーズは「あなたのハートにゲーゲンプレス」。サッカー審判4級の資格を持つ。サッカーをテーマにした番組、雑誌、情報サイトに多数出演。同アニメの中学生編を描く「映画 さよなら私のクラマー ファーストタッチ」は6月11日公開。

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