お笑いコンビ「ドランクドラゴン」の鈴木拓が29日、ABEMA「ABEMA的ニュースショー」に出演。物議をかもしているディズニーランドの「2000円で待ち時間短縮」サービスについてコメントした。

 東京ディズニーランドと東京ディズニーシーで今月、人気アトラクションの利用を有料で時間指定できるサービスが開始された。名称は「ディズニー・プレミアアクセス」で、値段は1回2000円。長い行列ができることで知られる「美女と野獣〝魔法のものがたり〟」「ソアリン:ファンタスティック・フライト」が対象となる。

 これにネット上では「高い」「夢の国も格差社会」「効率的で有意義」など賛否が分かれている。

 鈴木はこのニュースに「経営者側は取れるところはちゃんと取って、それなりのサービスを提供するっちゅうのは当たり前の話じゃないかな思うんです」とぴしゃり。「だから平等、平等ってすごく言ってらっしゃる方って、見てるとすごいお祭り野郎だなと思うんですよ」と厳しく指摘した。

 MCの千原ジュニアが「ええ!?」と驚きの声をあげると、鈴木は「だって世の中見たら全然平等じゃないじゃないですか。お金ある人のほうがアレですし、ない人の方は苦戦を強いられるんで。しょうがないじゃないかな?というのはずっと思ってるところ」と譲らなかった。

 また共演者から〝夢の国〟でこれをやるのはどうか?という意見が出たが、鈴木は「だって、夢の国だって金取ってんですから」と突き放した。