俳優の黒沢年雄(78)が22日、ブログを更新。7月の参議院選に相次いでタレントが出馬する状況を嘆いた。

 黒沢は、7月の参議院選挙にタレントや歌手や元スポーツ選手が政治家に出馬することに「国や国民に心から奉仕する気持ちがあるのか?政治に興味があり、若い頃から勉強して来たのか?…疑問だ!」と疑問視。

 こうした状況に「収入や年金や恩典目当てとしか考えられない!無料奉仕なら尊敬できるし、応援もしたい。勿論政治家として頑張っている方もいるが、僕が知る限り、ほとんどが似非だ!」とバッサリ。

 その一方で元宮崎県知事でタレントの東国原英夫について言及し「その中でも、大学まで入り政治を勉強し、結果をだした、東国原氏は大した人間だと、個人的に尊敬している。世界が混沌としている今こそ、選ぶ人を間違ってはならないと、僕は思います」と訴えた。