ゼレンスキー大統領の“真珠湾発言”に賛否 高須院長「嫌いになった」 江川紹子氏「巧み」

2022年03月17日 16時55分

米連邦議会に向け演説したゼレンスキー大統領(ロイター)
米連邦議会に向け演説したゼレンスキー大統領(ロイター)

 ウクライナのゼレンスキー大統領の“真珠湾発言”がSNS上で賛否を呼んでいる。

 ゼレンスキー大統領は16日、米連邦議会でオンラインによる演説を行った。演説の中ではロシアを強く非難した上で「1941年の真珠湾攻撃を思い出してほしい。空からの攻撃で街が戦場となった」と、第二次対戦における日本の奇襲攻撃を例にあげてウクライナの現状を訴えた。

 この発言に対し一部からは反発の声が噴出。これまで応援していたネット民からは「もう冷めた」といった批判的なコメントが多数寄せれらた。また、高須クリニック・高須克也院長は17日、ツイッターに「ゼレンスキー大統領が嫌いになった。アメリカ人のウケ狙いで真珠湾攻撃を引き合いに出して日本国民に恥をかかせてる(怒)」と投稿した。

 一方、ジャーナリストの江川紹子氏は「ゼレンスキー大統領が米議会演説で真珠湾攻撃を挙げたことに反発する人がいるが、日本での演説が実現したら、米軍による各地への空襲に言及するのでは?シベリア抑留とか北方領土とかもだけど。各国の人々の心に刺さる話題やことばを盛り込み、共感を呼び、今以上の支援を引き出すための演説なのだから」と擁護した上で「ゼ氏はメディアを味方につけ、世界に支持者を増やしている分、さらに巧み。一方、国営テレビで専ら国民向けに演説という、古いコミュニケーションを続けるプーチン大統領。この対比がすごい!」とその手法を称賛した。

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