三浦瑠麗氏 オミクロン陽性〝隔離14日間〟を批判「病院、役所、学校、保育園も止まる」

2022年01月11日 10時03分

三浦瑠麗氏(東スポWeb)
三浦瑠麗氏(東スポWeb)

 俳優の谷原章介がMCを務める「めざまし8」(フジテレビ系)で11日、国際政治学者で山猫総合研究所代表の三浦瑠麗氏が出演し、新型コロナウイルスの濃厚接触者の隔離期間について言及した。

 番組では各国の濃厚接触者への対応を紹介。日本が隔離14日間であるのに対し、米国、英国がワクチン接種完了の場合は隔離不要、ドイツが原則隔離10日だが、検査で陰性となれば7日に短縮、さらにワクチン接種が14日前~2か月前、またはブースター接種が完了していれば隔離不要となっている。

 大阪府の吉村洋文知事は「医療従事者には例外通知もあるが、濃厚接触者になった場合の14日間の原則自粛はオミクロン株潜伏期間の新知見(従来株より潜伏期間が短いこと、米SDC、日本の専門家も3日程度としている)に基づき見直すべき。でないと社会インフラが止まる」と意見を表明している。

 三浦氏は「14日間を変異株の種類によって変えるというのは当たり前のことで各国がやっているので見直すべき。オミクロン株はかかる人数が一挙に増える。今までの株だったらじわじわと増えてじわじわと減っていくが、オミクロンの場合、短い期間にみんながいなくなっちゃうと物流、病院、役所、学校、保育園も止まる。保育園が止まると看護師さんも出勤できなくなる。連鎖的に止まっちゃうわけです。これって本当に必要なんだろうか」と指摘。

 陽性者の扱いについても「非常にマイルドな風邪症状しかない陽性者の方だって、大雪の救助に行けませんとなって人命が失われたら、どっちが大事だったんですかという話になる。当然、社会機能を止めたことによる死者ということも考えていかなきゃいけない。オミクロンに対する扱いは今までのコロナに対する扱いと完全に変えなきゃいけないんじゃないか。つまり、インフルエンザ扱いのようなものにして、きつい人は自宅療養、きつくなくて必要なエッセンシャルワーカーなら出勤してもいいくらいにしないと、他のところで死者が出ません?」と独自の見解を示した。

 これに司会の谷原も「膨大な感染に社会の影響は大きいですから、局地的な判断は難しいでしょうけど、大枠でのガイドラインを国に作ってもらわないと対応のしようがない」と賛同していた。

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