遠野なぎこ 鬼滅の刃タイトルに「遊郭の悲しい背景を知っているので個人的には複雑」

2021年12月07日 22時33分

遠野なぎこ(東スポWeb)
遠野なぎこ(東スポWeb)

 遠野なぎこ(42)が7日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」に出演。5日にスタートした大人気アニメ「鬼滅の刃 遊郭編」(フジテレビ系)のタイトルに首をかしげた。

 鬼滅の刃は人を襲ってくる鬼と、それを倒す鬼殺隊を巡る物語。今回の遊郭編は、映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」と、より格上の鬼たちとの戦いをつなぐ重要な中盤を構成する。「遊郭」を舞台にしているだけに、一部でその是非について「子供にどう説明するのか」という声が上がった。一方、ファンの中には全国有数の風俗街である東京・吉原に〝聖地巡礼〟する人もいるという。

 遊郭を子供にどう説明するか――。番組では「大人の遊び場のイメージではなく、非日常な空間が育んだ文化的側面に目を向けてほしい」「遊女については『地方の流行創出にひと役買っていた」との報道を紹介した。

 意見を求められた遠野は「文化的側面とかいうのもあるんでしょうけれども、なんで遊郭にしたのかな」と微妙な表情。続けて「役柄で遊女をやったりとか、舞台で花魁をしたりしたので、その悲しい背景を知っちゃってるんで、個人的には複雑ですね。子供に説明ってなかなか難しいでしょ」とコメントした。

 橋本マナミは「子供に大人気の作品だから遊郭って何って必ず聞かれますよね。私なら〝大人の遊園地〟とか答えるしかない」と困惑気味。遠野の「(遊郭編にしたことに)なんの理由があるんだろう」に「本当ですよね」と同意した。

 主演映画「海は見ていた」(2002年)で遊女を演じた遠野は「思い入れがすごい」と当時を振り返る。役柄をしっかり理解して臨んだ作品だけに「好きでもない相手に触れられるとか、あの女性の苦しみとか、なんともいえない体験をしてしまったので複雑」と話した。

 また成人式で花魁と化す若者にも「びっくりする」という。「華やかだからするんでしょうけど、(背景を)知ってるかい?」と複雑な表情。ただ、流行としてのファッションであることも理解しており「することが悪いことではないですからね」と柔軟な姿勢を示した。

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