引退・斎藤佑樹に〝5社競合〟か 一歩リードのテレ朝は「報ステ」「熱闘甲子園」を用意

2021年10月13日 05時15分

ニンマリの佑ちゃん(東スポWeb)
ニンマリの佑ちゃん(東スポWeb)

 2010年のドラフト会議を超える〝5社競合〟となりそうだ。今季限りで現役引退する日本ハム・斎藤佑樹投手(33)が、テレビ朝日系「報道ステーション」からコメンテーターとしてオファーされていたと「週刊文春」(10月14日号)で報じられた。「報ステ」だけではなく、国民的な知名度がある元スター右腕を起用できれば話題性は抜群とあって、複数の番組が〝獲得〟へリストアップしているという。

 斎藤は今月1日に現役引退を発表。17日のオリックス戦(札幌ドーム)で引退セレモニーを行う。文春によると、元NHKの大越健介氏を今月からキャスターに抜てきした「報ステ」が、水面下で斎藤にコメンテーターを打診しているという。

 同誌の取材に、斎藤は「質問は球団を通していただけるとありがたいです」と否定も肯定もせず。日本ハムは、現時点で確定していることはなく、引退後は本人が決めることとした。

 また、同じくテレ朝系「熱闘甲子園」でキャスターとして起用したいとの話がテレ朝内で出ており、これは本人にも伝わっている。

 早実のエースとして乗り込んだ2006年夏の甲子園で、「ハンカチ王子」と名づけられブレーク。駒大苫小牧の田中将大(32=楽天)と決勝で引き分け再試合を制し、社会現象を巻き起こした。

 国民的な知名度とさわやかなキャラクターは健在で、「報ステ」以外にも他局の番組がリストアップしているという。

「テレビ局界隈で流れている情報では、NHK、TBS、フジテレビ、動画配信のDAZN(ダゾーン)が検討していると聞きます。日本テレビは読売新聞社の意向もあり、微妙ではないかと思われます」(テレビ局関係者)

 斎藤は早大時代の10年ドラフトで日本ハム、ヤクルト、ロッテ、ソフトバンクの4球団が競合したが、引退後はテレ朝を含めたテレビ局4局と動画配信サービス1社の〝5局〟が調査しているという。10年ドラフトを超える〝指名〟になりそうな気配がある。

 5局の中から、具体的に斎藤に触手を伸ばしそうな番組は、NHK「サタデースポーツ」「サンデースポーツ」、TBS系「S☆1」、フジテレビ系「S―PARK」あたりだそうで、ダゾーンは斎藤の冠番組を用意すると言われている。

 ダゾーンでは、サッカー元日本代表DF内田篤人氏(33)が昨年8月に引退した直後の同年10月から自身の冠番組を開始している。

「ダゾーンはテレビ局と比べて周囲とのしがらみがなく、キャスティングに自由度があるので佑ちゃんに素早く接触するのではとみられています」(同)

 テレビ局も負けてはいない。

「スポーツ選手出身の解説者はテレビ局と1社契約を結ぶケースと番組ごとに個別契約を結ぶケースがありますが、佑ちゃんをめぐってはやはり各局、1社契約を狙っているようです」(同)

 文春によれば、斎藤は学生時代、「野球を辞めた後はスポーツキャスターになりたい」と熱っぽく語っていたそう。あこがれの人は、PL学園の元エースで現日本テレビの上重聡アナウンサー(41)だという。

 果たしてどの番組が、ユニホームを脱ぐ佑ちゃんとの〝交渉権〟を獲得するか――。

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