そこに〝愛〟はあったのか――。

 離婚騒動の渦中にある卓球女子メダリストの福原愛さん(32)と、夫・江宏傑(32)の〝関係性〟が台湾で話題になっている。

「蘋果日報」(電子版)が27日付で「精神科医が大胆分析『福原愛は江宏傑を愛したことがない』」との見出しで、精神科医の沈政男氏が自身のフェイスブックに投稿した文章を掲載。

 それによると、福原さんが過去に男子テニスの錦織圭(31=日清食品)とわずか4か月で破局したことなどを引き合いに「福原愛は簡単な恋人ではなく、長い間、誰かを愛している人ではないことは確か」と指摘した。

 また、国際結婚を経て2人の子供を育てる立場でありながら一人で帰国したことを挙げ「普通の人は愛する人を親のように扱い、子育てをしなければならない。要するに福原愛は江宏傑を本当に愛したことは一度もないし、誰かを本当に愛していたとしても彼女自身はそれさえ知らないのではないか」と厳しい論調で伝えた。

 では、そもそも2人はなぜ結婚したのか?

 同氏は「江宏傑が一生懸命追いかけたから。日本人は『格差婚』と言っているが、これは事実。また、福原愛は東京五輪までは卓球の実力が通じないと思い、当時最適な相手だった彼を選んだ」と分析。しかし「彼女は『小江が面倒を見てくれるから台湾で結婚生活を送っても大丈夫』と幻想を抱いたが、実際は適応が難しいことを証明し、江宏傑への軽い愛情はすぐに消え去った」と言い切った。

 一方で「統計によれば、離婚率は1年以内に結婚したときが最も高く、2人は2年以上の交際を経て結婚したが、お互いをよく知らなかった。たとえば福原愛が買いたいと思った物を江宏傑は無駄だと考える。このようなお金を使う習慣のギャップがあった」と夫婦の〝溝〟についても言及している。

 同氏は「福原愛は結婚に自信があり、ゲームのように思っていたようだが、実際は卓球よりもはるかに難しいことを証明した」とバッサリ。最後まで言われたい放題だった。