社会学者の古市憲寿氏(36)が27日放送のテレビ朝日系「中居正広のニュースな会」に出演し、東京五輪の開催について言及した。

 番組では、開催まで150日を切った東京五輪の開催について出演者らで議論を展開。

 19日の夜にオンラインで行われた主要7か国首脳会議で菅首相が「今年の夏、人類がコロナとの闘いに打ち勝った証しとして安全安心な大会を実現したい」と開催に前向きな姿勢を示したことに、古市氏は「やっていいと思う。実際オリンピックに関してスポーツ大会でいえば規模は違うけど世界大会は開かれている。観客を入れるか入れないかは置いといてイベント自体はできる。逆にこれができないんだったら、いつまで人類はずっと動かずにいるんだっていう話だと思う」と述べた。

 これにMCの中居正広も「見たい。何が何でも見たい」と東京での開催を懇願した。