お笑いコンビ「すゑひろがりず」の三島達矢(38)が盗撮犯に間違えられた悲しい過去を明かした。4日、都内で海外ドラマ「FBI:特別捜査班」DVDリリース記念ヒット祈願イベントに相方の南條庄助(38)と出席した。

 ニューヨークを舞台に、FBIの精鋭たちがテロ、スパイ、誘拐など州をまたぐさまざまな凶悪犯罪に立ち向かう1話完結型犯罪ドラマの魅力を狂言でアピールした。

 このドラマにちなみ、三島がドン・キホーテで万引Gメンをやっていたことが話題に。「万引犯を50人ぐらい捕まえた。週1ぐらいで捕まえてた」と、やり手Gメンだったようだ。

 さらに「盗撮も捕まえたことがある。『キャーッ、盗撮』と女の人の悲鳴が聞こえて、ほっそいサラリーマンが僕の方に走ってきたのでガバッと」と勇敢にタックルし捕獲したという。

「捕まえて警察を呼んだら、僕の顔の方が犯人ぽかったので、連れていかれそうになりました。僕じゃないですよと言って引き渡しましたけど」と悲しそうな表情を浮かべた。

 南條によると普段は温厚な三島だが「(Gメンの時は)人格が変わっちゃうんです。二度と万引しないように『人生終わったな』『二度と家族と会えると思うなよ』って耳元でささやいて、警察の人に渡す仕事をしていました」と意外な一面をのぞかせた。