俳優の綾野剛(38)が21日放送のTBS系「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」(TBS系)に出演。演出家・蜷川幸雄さんの娘で写真家、映画監督の蜷川実花氏(48)との初対面を告白した。

「綾野剛スペシャルプロジェクト!」と題して、新型コロナウイルス感染症の影響で中止になった新成人に向けて、オリジナル成人式を綾野がプロデュース。自身がチョイスした実花氏らとタッグを組み、振り袖や袴を着用した新成人へ実花氏が撮影を行い、写真をプレゼントした。

 成人式スタジオの設営にも携わった綾野と実花氏へスタッフは2人の出会いについて質問。綾野は10年ぐらい前だとし「最初は実花さんの連載に呼んでいただいたんです」と切り出し「その時、自分は野球映画のアクションの練習をグラウンドでしていて、そこからスタジオにもなっている実花さんの自宅へ向かった」と説明。

 続けて「割と泥だらけで来てしまった。『はじめまして』って言ったときに『すいません、お風呂貸してもらってもいいですか』っていきなり、実花さんの家のお風呂に入りました」と当時を振り返った。

 このエピソードに実花氏は爆笑。綾野は「髪の毛が濡れたまま、『このままでいいですよね』って言ってそのまま写真を撮り始めました」と笑みを浮かべ「そういうのもあって映画『ヘルタースケルター』に出た」と実花監督の作品出演の裏側を明かした。