三浦春馬さんのファンが名残惜しむ近影「キレッキレのダンス」

2020年07月20日 22時04分

三浦春馬さん

 18日に急逝した俳優・三浦春馬さん(享年30)の〝動く近影〟は乏しい。シンガー・ソングライターJUJUと司会を務めたNHK「世界はほしいモノにあふれてる」も、16日夜の放送は一昨年の再放送。自著「日本製」で取り上げた品々を自身のインスタグラムで毎週紹介していた動画も、3週間前で途絶えている(当サイト既報)。

 そんな中、ファンの間で「生気に満ちた春馬君」と名残惜しがられている近影動画がある。それが、米ブロードウェーの大ヒットミュージカル「キンキーブーツ」のキャストたちがオンライン上で集結し、劇中歌「Raise You Up」を大合唱したチャリティーライブだ。

 経営不振に陥った老舗靴工場の跡取りがドラァグクイーンのローラと出会い、ドラァグ専門のブーツ工場として再生する話で、三浦さんは同舞台の日本版で主役のローラを演じた。

 そのオンラインライブは6月末に公開された。三浦さんは小池徹平(跡取り役)、ソニン(工場の従業員役)と共に参加。インスタで愛用の日本製品を紹介したときと同様、自宅マンションの造花で飾った白い壁の前からリモート出演した。飛び跳ねたりと全身を使い熱唱するその姿からは、確かに活力がみなぎっている。「真っ赤なピンヒールブーツを履いて、キレッキレの踊りをする春馬はすごかった」とはある芸能関係者。

 日本で三浦さんが「キンキー――」に出演したのは2016年。翌年、その演技が評価され読売演劇大賞優秀男優賞と杉村春子賞を受賞した。同舞台は昨春、再演されて大きな話題になった。前出の関係者は「春馬は近年、舞台以外に歌とかいろいろ挑戦してたけど、理想を追求しすぎちゃって、この先どんな俳優になるかっていう自分の路線が描けなかったのでは」と話している。