三浦春馬さん 誰にも言わなかった〝コロナ禍〟主演舞台の重圧

2020年07月18日 17時51分

亡くなった三浦春馬さん

 人気俳優の三浦春馬さん(30)が18日、港区の自宅で死亡しているのが明らかになった。自殺とみられる。

 「変わった様子はなかった」という証言もある一方で、芸能界でも大きな問題になっているSNS上の誹謗中傷に悩まされていたという話もある。

 三浦が主演を務め、3月7日から東京・日生劇場で上演されたミュージカル「ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド ~汚れなき瞳~」でもそうだった。新型コロナウイルスの感染拡大の防止、観客と関係者の安全を第一に考え、本来なら3月29に東京・千秋楽を迎えるはずだったが、急きょ同27日に変更。富山、福岡、愛知、大阪と約2か月回るロングラン公演だったが、それ以後の全公演が中止になった。

「コロナ禍で自粛ムードもあり、感染リスクを訴えてミュージカルのSNS公式アカウントには公演を行うことを批判する書き込みが殺到した。そんな中で、一番プレッシャーを感じていたのが三浦さん。絶対に感染者を出してはいけないという公演で、批判の声を受けながらそれでも舞台に立った」(演劇関係者)

 三浦さんは12月から、同じ日生劇場で新作オリジナルミュージカル「The Illusionist-イリュージョニスト-」の主演にも決定していた。

「再び東京を中心に新型コロナの感染が拡大する中で、今年中に公演ができるか予断を許さない状況だった。公演ができてもまた批判が殺到することを危惧されていただけに…心労を抱えていたのかもしれない」(前同)

 何事にも手を抜かない完璧主義者であるがゆえに「3、4年前くらいから精神的に不安定だった」(関係者)という情報もある。

 自殺の衝撃は広がるばかりだ。