みのもんたが自粛期間をズバッと告白 飲み歩くのはやめた 女房の骨つぼを横に置いてお酒を飲んでます

2020年07月11日 12時00分

自粛期間について語るみの

 東京の新型コロナ感染者が過去最多、220人を超えたのか。大変だ。私はね、緊急事態宣言以降、飲み歩くのはピタッとやめました。宣言が明けてからも、家と会社を往復するだけの毎日。銀座? まったく行ってない。酒席は1回、株主総会がらみで行っただけです。

 今回、家で食事するようになってみたら、お箸がどこにあるかわからないんですよ。女房が亡くなって7年、ずっとどこかに飲みに行って、夜に家で何か食べることってなかったから。電子レンジの使い方もわからないし、オーブンとの違いもわからない。だから妹に電話して聞きながら使ってます。

 この自粛期間中に、缶詰のおいしさを知ったな。スーパーで牛肉の大和煮の缶詰を見つけて「子供のころ、遠足に持って行ったやつだ」って買って食べたらうまくて。あとコンビーフやカニ、シーチキンね。シーチキンはしょうゆをたらす。酒が進むんだ(笑い)。にんじんやごぼうを買ってきて、野菜スティックも作って食べてますよ。マヨネーズとケチャップ、タバスコをちょっと入れて混ぜたのにつけてね。

 家でゆっくりするようになって、初めて自宅の魅力に気づきました。「女房はいい家を残してくれたな」と。ここは女房が探してきてね。普通なら景色が良い場所は応接間にするけど、うちはキッチン。昼間は江の島と富士山が見え、暗くなったら江の島の灯台と三浦の裕次郎灯台に明かりが入るのが見える。遮る高いマンションもないし、ロケーションは最高。

 話し相手がいないとダメだから、女房の骨つぼを横に置いてね。まだ納骨してないから。女房が愛した景色を眺めながら、キッチンで2人、しみじみお酒を飲んでます。

 この数か月は「いい年してちょろちょろしないで、家で落ち着きなさい」ってことだったんだろうな。思い返すと忙し過ぎた。番組を降板するにはいい時期でした。