医師で医療ジャーナリストの村中璃子氏が10日夜、ツイッターでWHO(世界保健機関)について言及。10日に放送された「NHKスペシャル」に出演したWHOシニアアドバイザーの感染症の専門家で医師の進藤奈邦子氏を絶賛した。

 WHOといえばテドロス事務局長をはじめ、その言動が問題視されている人物が多い。しかし、村中氏は「WHOのシニアアドバイザーというのは?な人ばかりかと思っていたら、進藤奈那子先生が本当にまっとうなことを言ってくださったのでよかった!」と進藤氏をたたえた。

 進藤氏は番組で「日本は相当早い時期から患者が発生したにもかかわらず、非常に低いレベルで抑え込んでいる」「世界からはジャパニーズ・ミラクルと見られている」と発言。検査体制についても「検査の遅れというのは間違い。日本の戦略的検査を私たちは高く評価している」とWHO関係者にしては珍しく?日本のコロナ対策を称賛した。