沢田研二 コロナ禍直撃で「勝手にドタキャン」再び?

2020年03月25日 11時00分

5月から全国ツアーを開催する沢田研二

“コロナ禍”に巻き込まれそうなアーティストがまた一人――。「ジュリー」こと歌手の沢田研二(71)が、グループサウンズ「ザ・タイガース」時代の同僚だった俳優・岸部一徳(73)を個人事務所の社長に招き入れたことが24日、一部で報じられた。新体制で5月から全国ツアーに臨むことになるが、新型コロナウイルスの感染拡大で急転。1年半前のドタキャン劇が再び起きるのでは?と心配されている。

 71歳にして、ジュリーが新体制でリスタートを切った。

 24日発売の「週刊女性」によれば、沢田の事務所社長は80歳の高齢のため昨年末に退職。そのため沢田は、50年超の付き合いのある岸部に空位になった社長への就任を打診し、岸部はこれを受け入れたという。

 岸部は自身の芸能事務所「アン・ヌフ」の代表でもあり、同社には女優の井上真央らが所属している。つまり岸部は「アン・ヌフ」と沢田の個人事務所、2つの事務所でトップを務めることになった。

 沢田といえば2018年10月、さいたまスーパーアリーナで開催予定だったコンサートを当日にドタキャンしたことが記憶に新しい。その理由として「観客が少なかったから」と主張したため、当時は激しいバッシングを浴びた。

 その後、反省したようで、また定期的にコンサートを開催している。今年も、今月11日にリリースしたニューシングル「Help!Help!Help!Help!」を引っさげ、5月13日の東京・NHKホールを皮切りに、計27公演の全国ツアーを実施する予定だ。

 当然、その準備も進められているが、忌まわしい新型コロナウイルスの感染拡大で、雲行きが怪しくなってきた。

 ツアーが始まる5月時点で“コロナ禍”が終息しているかどうか、現時点では全く見通しが立たない。

「仮に決行できたとしても、ジュリーのファン層は高齢者が多いからね。一般的に言われているのは、高齢者は新型コロナに感染すると重症化する可能性が高い。それに密室になるコンサート会場はクラスターになりかねないからね。もしコンサートを開催しても、ファンの方がチケットの購入を見送ったり、チケットを買っても来場を控えたりするケースが続出するのではとの懸念が出てきた」(関係者)

 チケットがさばけない状況で公演当日を迎えても、空席が目立てば沢田が「少ねぇじゃねぇか!」と怒って、再び“ドタキャン騒動”が起こる可能性すら出てくる。

「週刊女性」によれば、気難しい沢田にモノを言えたスタッフの一人が、退職した80歳の前社長だった。後任の“岸部新社長”は、同誌の取材に着任の事実は認めたものの「あくまでも俳優業に重きを置いており、自分は俳優」と答えている。岸部にとって、沢田の個人事務所の社長業は本業と言えないのは明白だ。

「ジュリーがスパークした場合、それを鎮火できるスタッフはいないのでは」(同)

 この関係者によれば、初日のNHKホールと6月19日の埼玉・川口総合文化センターの2公演は満員になりそうだが、他の公演についてはチケットの売れ行きがどうなるのか、全く分からないという。

 最近の沢田の公演は、チケットがバラまかれることが少なくない。直近では昨年11月28日、東京国際フォーラムで開催された公演で、本番の3週間前に関係者の間で「無料ご招待」をうたうLINEのメッセージが出回ったことが発覚。本紙もそのLINEを入手した。

「空席が多いとまた怒るから無料招待したと、どうしても勘繰りたくなるよね」(同)

 怒ったジュリーが“勝手にしやがれ!”と投げ出さなければいいが…。