外国メディアがテレビ界狙い撃ち!年収3倍で若手引き抜き

2020年02月04日 11時00分

 日本のテレビ界が、放送開始以来の危機に陥っている。将来を嘱望される若手クリエーターらが、外国メディアから超高値の年棒を提示され、次々とヘッドハンティングされているのだ。

「20~30代前半のクリエーターが狙い撃ちされている。気になる年収は最低でも約3000万円。キャリアによっては5000万円提示されることがある。在京各局の年収は、30代平均でも約1000万円ですから、最低でも3倍程度になるわけです」(事情通)

 テレビ界で働く若いクリエーターらをヘッドハンティングしているのは、有料動画配信サービスを展開している外国資本のアマゾンやアップル、ネットフリックスといった新たなネットメディアだ。

「ネットフリックスなどはドラマ『全裸監督』が大ヒットを記録。アマゾンはバラエティー番組『バチェラー・ジャパン』が空前のヒットを飛ばしている。ヒットコンテンツの有無によって、配信系メディアの新規顧客加入率は決定する。結果、キー局でヒット作を生み出したディレクターやプロデューサーらがターゲットになる。若いヤツらは興味津々です」(制作会社幹部)

 さらに、制作費も外資系企業は十二分に使えるという。

「ドラマで10億円。バラエティーでも最低で5億円。日本の規模の100倍以上。全てがハリウッド仕様なんです」(同幹部)

 もっともヘッドハンティングは良い話ばかりでもないとも。

「多くが1年契約です。中には3か月契約もある。要は結果を出せないとすぐにリストラ。目先の金額にばかり目が行くと痛い目に遭うこともある」(関係者)

 若手クリエーターならチャレンジはありかもしれない。