吉本興業所属のお笑いコンビ「EXIT」のりんたろー。(33)が5日、ツイッターを更新。週刊文春に前科を報じられた兼近大樹(28)への思いをつづった。

 同誌によれば、兼近はタレントになる前の2011年4月、女子高生に売春のあっせんをして売春防止法違反容疑で逮捕され、罰金刑10万円の有罪判決を受けた。兼近は同誌の取材に「はいはい。そうです」とあっさり認めた。「正直、いつか絶対バレることなんで、吉本にはずっと話していて」と事務所に報告していたが、「吉本からは『誰にも言うな』『絶対ダメ』って言われて」とぶっちゃけた。

 りんたろー。は「僕達に関することで心配やご迷惑を掛けてしまい、辛い思い悲しい思いさせてしまい、またガッカリさせてしまい大変申し訳ありません」と謝罪。兼近からコンビを組む際に“過去”を打ち明けられていたという。

 当時の心境について「驚いたと同時にしかしその過去があるからこそ今の兼近の底抜けの優しさや、人を思いやる気持ち 過ちを二度と起こさないよう努める姿勢 目の前の人を笑顔にしたいというあいつがあるのだと変に納得がいった事覚えています」と告白。「過去の兼近経て形成されたであろう今の兼近とコンビを組みたいと伝えました」と結成時のいきさつを明かす。

「EXIT」はチャラ男系お笑いコンビとしてブレーク。りんたろー。は「元々兼近と出会わなければ今のような幸せな日々が訪れることはなかったでしょう。兼近がいなければなかった人生。あいつと漫才した時どん底にいた僕にまだあんたの人生は終わっていない。もう一回頑張る権利があると手をさしのべられた気持ちでした」とコンビ結成は間違いでなかったことを強調。その上で「身勝手ではありますが、今度は僕がそばに居て今のあいつを肯定してやりたいんです。世間はそうはいかなくたってたとえネット社会に飲み込まれ その息を止められてあいつを肯定するのがたったひとりになったって僕だけはあいつを肯定してやりたいんです。僕だけは今のあいつがどうゆう人間か1番近くにいて誰よりも知っているのだから」と相方への思いをつづった。