映画界に激震!! 数々のヒット作品を送り出す有名映画監督X氏が、女優などを集め定期的にみだらなパーティーを開き、“下品なゲーム”までやっていたという衝撃情報を入手した。本紙の取材に驚くべき証言をしたのは、20代半ばの女優A。しかもその場には、名の知れたY、Z監督も常連として参加していたという。

 無名な女優たちが、有名監督の映画に出演したいがために体を差し出した…としても、このご時世に不謹慎極まりない話と言わざるを得ない。

 今回、本紙の取材にショッキングな“証言”をしてくれたのは、20代半ばの新進美人女優Aだ。目鼻立ちのはっきりしたルックスと、スレンダーボディーが魅力のAは、舞台や映画を中心に活動している。誰もが知る有名作品にもその名を連ねているだけに、少なからずファンもいる。そんなAの口から飛び出たのは、驚くべき映画界の乱倫な実態だった。

「ある俳優から連絡が来て『今から来ない?』と誘われたのがきっかけでした。告げられたお店に行くと、そこにはなぜか有名監督X氏の姿が…」

 X氏は多くの映画賞の受賞歴があり、同業界では引っ張りだこの監督。このときは何事もなく映画の話などして帰宅したAだったが、もちろんこれで話は終わらない。

 X氏に気に入られたAはその後、都内にあるアトリエに呼ばれた。昨年の夏ごろだという。

 すでに酔っ払っていたX氏は、やおら自分の服を脱ぎだすと、乳首をこねくり回してアエギ始め「ねえ、ナメて」とおねだりしてきたという。

「それはビックリしました。丁重にお断りしたところ『性的解放に罪はないんだ』とか、訳の分からない芸術論で説得しようとしてきたのです。それでも断りましたが、やはり有名監督なのでオーディションに落とされるのではないかと不安で…。最初に私を誘った俳優はX監督の作品に出ていたので、ああそういうことかと」

 このX氏のご乱行は、これだけにとどまらなかった。映画のキャスティング権を武器にさまざまな俳優、女優たちを集めて、定期的にみだらなパーティーを開いているというからあきれる。

「X監督のほかに、Y監督、Z監督が常連メンバーですね。そこでは“下品なゲーム”も行われます。グランプリに輝いた女優には、なぜかバイアグラがプレゼントされていました。“MeToo”ではないけれど、それどころの話ではない。動画も撮っているはずで、流出したら世間がひっくり返ると思いますよ」

“MeToo”運動といえば、一昨年にハリウッドを中心に盛り上がりを見せた有名映画プロデューサー、ハーベイ・ワインスタイン氏によるセクハラへの告発で始まった大騒動だ。やはりキャスティング権を武器に、売れていようがいまいが、女優なら手当たり次第にセクハラしまくり、関係を強要して逮捕されたのは記憶に新しい。

 確かに現在のところ、X氏を訴えている女優はいないため“MeToo”にはなっていない。

 一方、お隣の韓国では先月末に、男性人気グループ「BIGBANG」の元メンバー、イ・スンヒョン(引退前の芸名V.I=ヴィ・アイ)氏(28)の性接待あっせん疑惑が浮上。イ氏が芸能界引退を表明するだけでなく、政財界をも巻き込む大スキャンダルに発展した。世界中で勃発している“性接待”スキャンダルは決して対岸の火事ではなかったということだ。

 X氏をはじめ、これらのY、Z監督たちの作品に出演することができれば、メディア露出も増えて、映画賞受賞の可能性も広がり、ハリウッド進出も夢ではない。そのために“性の玩具”になる女優や、あっせんする俳優たちが後を絶たない、ということなのか。

 Aさんは「これが現実ですよ。みなさん割り切ってやっているんでしょうけど、一歩間違えると大変なスキャンダルになるでしょう」とため息をついた。