【ブルーリボン賞】主演女優賞・長澤まさみ 封印された“本気の変顔”

2020年01月28日 17時08分

本気の変顔は使えないという長澤まさみ

 東京映画記者会(東京スポーツ新聞社など在京スポーツ新聞7紙の映画担当記者で構成)が投票で選ぶ「第62回ブルーリボン賞」の各賞が27日、決定した。破天荒な詐欺師役で主演女優賞に輝いた長澤まさみ(32)は「お芝居と詐欺は似てる部分がある」と話した。

 受賞作では破天荒な天才詐欺師・ダー子を演じた。「いろんな人に扮して人をだましていくんですが、“演じる”という部分では違いがあまりない。これまで培ってきたものを生かすという感覚。いままでヒロイン役、優等生役が多かったが、このダー子というキャラの破天荒さに自分自身のイメージも変えてもらったのかなという気がします」

 長澤の中に“破天荒なダー子”な部分があるのか聞くと「もともと私は人を笑わせるのが好き。どっちかというとシュール系なんですけど(笑い)。結構、面白いって評判です」と笑わせた。

 ただ“面白すぎて”使えないものもある。

「お仕事で変顔しようとしたんですが、その変顔があまりにも変過ぎ。かわい子ぶりっ子した変顔なんてできないから、本気の変顔したら、スタッフさんから『使えないからやんないで』と言われました」

 役者のキャリアは20年になるが「コメディーで人を笑わせるって、本当に難しい。お芝居をどれだけ真剣に取り組めるかどうかで、そのシリアスが笑いに変わるという部分があるので、その部分が“詐欺”に似てる部分もあるのかな」と笑った。