ハロプロに激震! ハロー!プロジェクトのアイドルグループ「こぶしファクトリー」(リーダー・広瀬彩海=20、野村みな美=19、浜浦彩乃=19、和田桜子=18、井上玲音=18)が、3月30日に東京ドームシティホールで行われるコンサートをもって解散することが8日、所属事務所の公式ホームページで発表された。

 こぶしは2015年9月2日に8人組グループとして、ファーストシングル「ドスコイ! ケンキョにダイタン/ラーメン大好き小泉さんの唄/念には念(念入りVer.)」でメジャーデビュー。同年のレコード大賞最優秀新人賞に輝き、将来を嘱望されるグループだった。

 17年にはメンバーが3人脱退して5人組となるなど苦しい時期もあったが、最近はアカペラでの楽曲披露などグループとしての新境地も見せていた。

 しかし、19年初めに広瀬から「ハロプロを卒業したい」との申し出があり、その後、ほかのメンバーと事務所が話し合いをしたところ、野村、浜浦、和田も卒業を望んだという。解散後は広瀬、野村、浜浦は芸能活動を継続、和田は芸能界を引退する。井上は引き続き、ハロプロに残り活動を続けるという。

 こぶしの解散は姉妹的グループ「つばきファクトリー」を始め、ほかのグループにとっても衝撃だ。ハロプロ全体にどのような影響を与えるのか。