五木ひろし 亡き母に感謝の歌手生活55周年「親孝行できたと思っている」

2019年09月05日 22時01分

母への思いを語った五木

 今年で歌手生活55周年の五木ひろし(71)が5日、都内で「感謝の響宴」を開催した。
 
「5」の数字にこだわる五木は、節目となる55周年とあって「5日」を選んだ。会場には歌手の北島三郎(82)、フリーアナウンサーの徳光和夫(78)、小泉純一郎元首相(77)、横綱白鵬(34)ら政治家、芸能人、著名人のほか、ファンクラブ会員など500人以上の客が招かれ、盛大に行われた。

 五木はこれまでの歌手生活を「なかなか、うまくいかないときもあったけど、辞めようと思ったことはなかった」と振り返った。

 1964年にデビューしたものの、ヒット曲に恵まれず不遇の日々を過ごしたが、歌手生命をかけて出場した1970年の全日本歌謡選手権でグランドチャンピオンに輝いた。翌71年には「よこはま・たそがれ」が大ヒット。それからは数多くの賞を受賞するなど、歌手・五木ひろしとしてスターの道を歩んできた。

「こうして頑張れたのは僕を育ててくれたお袋への思いが強い。成功してお袋を楽させてあげたいと思っていたから、なんとしても辞めるわけにはいかなかった」と話した。

 今では「親孝行できたと思っているし、他界してしまったお袋も天国で55周年を祝ってくれているのではないか」と感慨深げだった。