AKB48の第17期研究生11人が4日、東京・秋葉原の専用劇場でお披露目された。

 AKBとして単独オーディションは4年半ぶり。平均年齢17歳のフレッシュな顔ぶれとなった。

 15期生の佐藤妃星(きあら=21)の実妹・綺星(あいり=17、千葉県出身)も加入。佐藤は「自分の力で合格したくて」と姉の名前を出さずにオーディションに臨んだことを明かし、「お姉ちゃんと同じグループに所属できてすごくうれしいです。お姉ちゃんも喜んでくれた。仲の良さも生かしつつ、2人で頑張っていきたいです」と意気込んだ。

 他のメンバーもそれぞれ自己紹介とアイドルとしての決意を告白。太田有紀(おおた・ゆき=18、神奈川県出身)は「AKB48として、この劇場に立つことができて本当に幸せです。ダンスも歌も苦手なのですが、みなさんに認めていただけるように頑張ります」と話すと、小濱心音(こはま・ここね=15、北海道出身)は「AKB48に入ることができてすごくうれしいです。歌もダンスも頑張って、先輩方のように活躍できるようになりたい」と宣言。

 橋本恵理子(はしもと・えりこ=16、大阪府出身)は「小学1年から大好きだったAKB48のメンバーになることができてうれしい。17期生がたくさんの方に愛されるように頑張っていきたい」。長谷川新奈(はせがわ・にいな=20、神奈川県出身)はAKB48さんはずっと憧れだった。一つひとつの活動を丁寧に、私自身も楽しみながら、皆さまに笑顔を届けたい」と目を輝かせた。

 畠山希美(はたけやま・のぞみ=14、埼玉県出身)は「幼稚園のころから大好きだったAKB48に入れて今でも信じられない。AKB48の名に恥じないようにこれから頑張っていきます」と、最年少とは思えないしっかりした姿を見せた。

 平田侑希(ひらた・ゆき=19、埼玉県出身)は「ずっと憧れていて、大好きだったAKB48に、自分が入ることができて本当にうれしいです。今までの先輩方が築き上げてきたものを壊さないように精いっぱい努力して頑張りたい」と話せば、布袋百椛(もてい・もか=17、兵庫県出身)は「苦手なダンスをたくさん練習して、17期メンバーや先輩にも負けないくらいうまくなれるように頑張ります。何事にも全力で取り組みます!」と誓った。

 正鋳真優(まさい・まゆう=17、埼玉県出身)は「ステキな歴史を持つグループに入ることができてとても幸せです。ここから全力で駆け上がれるように一生懸命頑張っていきたい」。水島美結(みずしま・みゆう=18、北海道出身)は「キラキラと輝く憧れのAKB48に加入することができて、今でもすごく夢のようです。すべてのことに全力で取り組んでいきます」と力を込めた。

 山崎空(やまざき・そら=17、東京都出身)は「私はAKB48に人生を大きく変えていただきました。AKB48がいかければ、アイドルを好きになることがなかったと思います。それくらい私にとって大きな存在です。AKB48、たくさんの方に必要とされる存在になりたい」とグループ愛を爆発させた。

 また、取材後には「AKB48 第17期生お披露目 劇場から生配信SP」が行われ、8日に福岡・Zepp Fukuokaで開催される「TGC teen 2022 Fukuoka」で、〝ランウェイデビュー〟を飾ることがサプライズ発表された。

 加入早々の大舞台に17期生の布袋は「うれしいです…」とうれし涙。グループ最年長の柏木由紀(30)は「AKB48を背負って頑張ってほしい。たくさんアピールしてほしい」とエール。総監督の向井地美音(24)も「みんななら堂々といける!」と背中を押していた。