アイドルグループ「SKE48」が新たなフェーズに入った。グループの中心的存在だった松井珠理奈と高柳明音が卒業し、新世代がグループを引っ張っていくことになる。人気ユーチューバーでSKEの大ファンでもある高須クリニック名古屋院の高須幹弥院長(46)が新生SKE48のエース候補である江籠裕奈(21)、熊崎晴香(23)、浅井裕華(17)とグループの未来について熱く語り合った。


 高須 僕は江籠ちゃんのことをSKEに入ってきたときから密かに推してました。当時からSKEの未来を背負って立つ感じがした。真面目でこの子だったら信じられるって思います。

 江籠 まさか密かに応援してもらってるとは(笑い)。これからも信頼してもらえるように頑張ります。

 高須 くまちゃん(熊崎)は研究生のころから推してました。基本、僕は6期生推しなので。パフォーマンスも最高。公演見に行ってもくまちゃんに目が行っちゃいますね。いつも笑顔ではきはきと、動きも良くて。

 熊崎 めちゃくちゃうれしいです。以前、公演を見に来てくれた時に私の応援カラーである赤と紫のサイリウムを振ってくださってましたよね。

 高須 そのときは(推しメンの)須田亜香里さんがいなかったので…。

 熊崎 ちょっと待ってください。須田さんがいなかったからなんですか(笑い)。

 高須 当時は松村香織さん、須田さん、くまちゃんという感じだったので。今は倉島杏実ちゃんが推しメンです。

 熊崎 …。その流れを変えられる勢いで頑張っていきたいと思います。

 高須 実は浅井さんも加入当初から推してました。基本、7D2(7期生とドラフト2期生)が好きなので。パフォーマンスも最高ですね。E公演を見に行くと目が行きます。

 江籠 あれ? 言ってること変わってないですか。

 熊崎 さっきは6期生推しと言っていたような(笑い)。

 高須 本当にこの3人は特別推してるんです。

 浅井 私のことも見てくださっていたのはうれしいです。

 高須 僕は全力パフォーマンスがSKEの魅力だと思うんですが、みんなはどんなところがSKEの良さだと思いますか

 江籠 メンバーみんながSKEに対する思いが真っすぐで、SKEが好きなところだと思います。好きじゃないと続けられないし楽しめない。みんなと歌って踊って、それをファンの人に認められる瞬間が楽しくて続けています。そしてそれを感じられるのは、応援してくださっているファンの方のおかげです。

 熊崎 毎回限界を超えてくるところかな。4月に行われた高柳明音さんの卒業コンサートでちゅりさん(高柳)は約3時間、ほぼ全曲歌ったんですよ。体力的にもきついと思うけど全力笑顔で楽しいという方に持っていっちゃうからみんなが見ていて楽しいなとなるし、限界突破している姿に私たちもかっこいいなと思う。そういうところは後輩にも受け継がれていると思います。

 浅井 メンバー一人ひとりの個性が強いところですね。みんなそれぞれ性格が違っても“頑張るぞ”という気持ちや向上心を持っていて、集まるともっとすごいものができる。みんなが1つになれるから、苦しいことがあっても乗り越えられるし、楽しさに変えられるのが強みだと思います。

 高須 SKEのこれからの目標は

 江籠 今年の夏はZeppツアー(札幌、東京、名古屋、大阪、福岡)があって9月25、26日には日本ガイシホールで13周年記念コンサートがあります。夏から秋にかけてどれだけ新しい魅力を出せるか。そこが勝負だし、SKEの今後につながっていくと思います。

 熊崎 おじゅり(松井珠理奈)とちゅりさんが卒業しましたが、メンバーみんな不安より「これからもっともっと盛り上げていくぞ」「これからどうなるんだろう?楽しみだな」という気持ちの方が大きいと思うんです。それって大事なことだと思っていて、きっとファンの皆さんも「メンバーみんなが楽しみにしているから僕たちも楽しみだな」と思ってくれると思います。

 浅井 Zeppツアーではチームの良さを感じてもらって、ガイシホールでのコンサートでは「SKEは全員いると強いな」とか「元気もらえるな」とか感じてもらいたい。それが夏から秋にかけてのストーリーだと思う。私たち全員でSKEの魅力を伝えられたらいいなと思います。

 高須 SKEの新たなストーリーに期待してます!(続く)