アニメ「機動戦士ガンダム」の主人公アムロ・レイ(古谷徹=64)のものまねで知られるガンダム芸人・若井おさむ(45)が18日、都内の築地玉寿司築地晴海通り店で行われた舞台「こと~築地寿司物語~」続編製作発表会見に出席した。

 若井といえば、昨年のクリスマスイブに放送された「お笑いワイドショー マルコポロリ!」(関西テレビ)で、収集してきたガンダムのフィギュアを大量処分したことを明かし、自殺するのでは?と心配されたことが記憶に新しい。

 前作に続いての出演となる若井はこの日、笑みを浮かべながら本紙に「狭いワンルームに引っ越してスペースがないので、組み立てて飾っていたフィギュア200体のうち、貴重な物を残して8割を捨てた。誰かにあげようかとも思ったが、そうやって周囲に分けると心配されてしまうので、やむなく処分した。その話をネタとして話したつもりが、どういうわけか深刻な感じでニュースになってしまった」と説明した。

 若かりしころ、家庭内の問題から父親が自ら命を絶ち、ショックを受けた若井自身も死に場所を求めてさまよった過去がある。さらには3年前、「僕のセイラさん」と呼んで一緒にテレビにも出演していた最愛の妻と、ボタンのかけ違いから離婚。その後、元妻が再婚し、若井は女性恐怖症のEDになってしまった。

 放送後、そうした事情を知る関係者から無数の応援メールが届き、音信普通だった元妻からも心配するメールが送られてきたという。若井は「何年も連絡していなかった方からも声をかけていただき、ありがたかった。でも、僕は元気だし、絶対に自殺なんてしない。皆さん、心配をおかけしてすみません」と励ましの声に心から感謝した。

 年末年始には毎年恒例となっているケンドーコバヤシ(45)、「バナナマン」日村勇紀(45)の海外旅行に同行し、男同士で楽しいときを過ごした。若井は「すばらしい先輩、仲間に恵まれて幸せです」とコバヤシ、日村らの気遣いに感激した様子。今年は海外でのアニメの営業も控えており、仕事も好調のようだ。

 同作品は玉寿司4代目の中野里陽平氏(45)が著した「築地玉寿司90年~暖簾4代の物語~」が原作。ポスターは「Dr.コトー診療所」で知られる漫画家の山田貴敏氏(58)が担当した。公演は築地本願寺ブディストホールで、3月1~11日まで行われる。