元AKB48で歌手の板野友美(26)が15日、フジテレビ系「ダウンタウンなう」に出演し、アイドル時代と現在の恋愛について告白した。

 板野は浜田雅功(54)、松本人志(54)、坂上忍(50)、飲み仲間の青山テルマ(29)らと人気企画「本音でハシゴ酒」に登場。2013年にグループを卒業し、ソロで活動してきた板野は封印していた水着撮影を解禁し、今年8月に7年ぶりとなる写真集を出版した。

 話題は恋愛トークに集中。板野は“恋愛禁止”だったAKB時代について「好きになるのはダメじゃない」「(相手を)触らなかったらいい。何もしなかったらいいんですよ」と説明。「目で恋する」と名言を繰り出した。

 卒業後はどうだったのか。坂上から「ぶっちゃけ、お付き合いしたことはある?」と聞かれた板野は「はいはいはい」とハッキリ認めた。松本の「どれくらい長く付き合ったことがあるんですか?」には「AKBやってるときは付き合っていなかったので、その後…」と返答。松本が「あなた26でしょ。結構、がっつり青春をささげた人がいるんでしょ」と追及すると「そうですね」と答えた。

 板野で思い出されるのは、今月1日に女優・武井咲(23)との“デキ婚”を電撃発表したEXILEのボーカル・TAKAHIRO(32)との長年にわたった熱愛報道だ。2人の熱愛が最初に報じられたのはAKB時代だった12年3月の「週刊文春」。卒業後は、14年1月の「フライデー」がすし店で食事の後、同じマンションへ帰っていく姿を、同年4月には「女性セブン」が焼き肉デートを報じるなど、「熱愛」がたびたび報じられたが、両者揃って完全否定していた。

 番組で明かした“がっつり青春をささげた人”が誰なのか気になるところだが、板野は卒業後の恋愛について「本当に好きな人と出会えていない」としている。

 そんな板野は恋愛について「私が主導権を握って、引っ張っていきたい」と説明。「奇麗な細身な王子様みたいな人は好きじゃない」という板野は「器が大きい人」「ゴリラっぽい脚が細い人」を好きなタイプに挙げた。

 なお、「結婚願望はある」という板野は、坂上から「今はいないんですね」と聞かれると、少し間をあけ「はい」とフリーを強調。出演者の間に微妙な空気が流れたままお開きとなった。