NHKお天気お姉さん「号泣放送事故」の真相

2015年12月04日 05時00分

天気予報中に泣きだしてしまった岡田みはる(ユーチューブから)

 誰かが泣かせた? NHK山形放送局「ニュースやまがた6時」でお天気キャスターを務めている気象予報士の岡田みはる(39)が、1日の生放送中に突然泣きだすという仰天ハプニングが起こった。しかも、翌2日の生放送は欠席…。いったい何があったのか。アラフォーの女性キャスターが、テレビの本番中に泣くという何とも珍しい事態に、テレビやネット上では大騒ぎ。真偽不明の噂が飛び交っているが、果たして真相は――。

 いわゆる“お天気お姉さん”が生放送中に泣きだす珍事は、大きな波紋を呼んでいる。ハプニングは、1日午後6時30分ごろ起きた。

「師走のスタートは、この時期らしくひんやりとして、時雨の降る空となりました」と落ち着いた様子で話しだした岡田は「現在の鶴岡市の様子を見てみましょう」と続けた。だが画面に映っているのは新庄市。このとき「新庄、新庄!」というスタッフらしき男性の声がかすかに聞こえる。

「現在の新庄市の様子です。こちらも北西の風が吹いています。現在の気温は4度1分です」と立て直したかに見えたが、すぐに涙声に。スタジオにカメラが戻ると、なんと岡田は泣いていた。涙を拭きながら、しばし沈黙…。何とか続けるも、涙は止まらず鼻をすする音が聞こえた。

 この“涙のお天気コーナー”が終わると、男性キャスターは「失礼しました。ではニュースを続けます」と謝罪した。

 特集VTRを受けての“もらい泣き”…といったケースは時折見かけるが、お天気コーナーに号泣の要素は一切ない。あまりにも珍しい光景に、ローカル放送だったにもかかわらず、2日の日本テレビ系情報番組「情報ライブ ミヤネ屋」でも取り上げられるなど、一気に全国ニュースとなった。岡田はいったいなぜ、涙を流したのか。現場にパワハラでもあった?

 NHK山形放送局は「気象予報士が当初想定していた場所と違うお天気カメラの映像が出てしまい、うまくコメントを伝えられなかったことで、少し動揺してしまったようです。本人には今年の春から山形のローカルニュースで気象情報を担当してもらっていますが、パワハラやセクハラのようなことはなかったと考えています」。

 これを額面通り受け取れば、誰かに泣かされたわけではなさそうだが、テレビ関係者は首をかしげながらこう証言する。「この種のミスはよくあること。でも、ちょっと手順が違っただけで、40歳手前の女性が生放送中に泣くとは思えない」

 確かにあまりに不思議な光景に、テレビやネット上では様々な説が唱えられている。例えば2日放送のTOKYO MXテレビ「5時に夢中!」では、キャスターで気象予報士の資格を持つ内藤聡子(41)が「この時期なんで、もしかしたらオンエア直前に君は年内いっぱいねとか、3月いっぱいねとか言われたんじゃないのかなと」と妙に生々しい推察をした。

 またネット上では「スタッフにイジメられて嫌がらせをされてた」「恋人が直前に事故死していた」など、根拠のない無責任な臆測や、「そそられた」などと奇妙な感想が乱れ飛ぶ中、岡田を知るテレビマンはこう明かした。

「4月に番組気象キャスターになったばかりの岡田さんは、慣れないこともありミスすることもあった。当然、上層部に怒られることもありました。岡田さんはもともと精神的に弱い部分があり、他人とのコミュニケーションも決してうまく取れる方ではなく、最近はすっかり萎縮していたそうです。それであの日もうまくいかず、感情が爆発して泣いてしまったと聞いています」

 岡田は11月29日にアップしたブログで「週末、ぐったりしていたら、友だちが連れ出してくれました」とそばを食べに行ったことを報告。さらに「疲れ過ぎて、ごはんが食べられない…と困っていたので、助かった~!」ともつづっており、心の状態が心配されていた。

 ある芸能プロ関係者は「山形の生活になじめていなかったのかもしれない。最近、友達が多い東京によく来ていたので、さみしさもあったんじゃないかな」と推測する。

 涙の真相は不明のまま岡田は2日の放送には出演しなかった。一日も早く元気な姿が見られればいいが…。