将来の首相と嘱望される自民党の小泉進次郎復興政務官(34)に“初”スキャンダルが発覚だ。これまで記事だけでは数々のスキャンダルが報じられてきたが、5日発売の「週刊文春」が「小泉進次郎が抱いた復興庁の女」と題し、30歳になる元美人職員との密会現場を写真付きで報じた。本紙も進次郎氏のツーショット“キス”プリクラを独占入手した。

 進次郎氏といえば少子化対策、婚活イベントなどで「早く結婚しなさい」「どうなっているの?」と必ず話題に上る婚活のシンボルキャラ。今回の逢瀬は、さぞかし歓迎されるかと思いきや、党内には冷たい空気が漂っているという。

 というのも相手の女性が既に退職しているものの任期付き職員といわれる3年間の期限付きで復興庁に勤めていた政務官秘書だったからだ。

「曲がりなりにも上司と部下の関係で…。社内恋愛が悪いわけではないが、部下に手をつけたからには責任を取る覚悟が求められるもの。どうやら進次郎氏にはその覚悟がなかったようです」(永田町関係者)

 元職員の女性は先月末に海外へ留学してしまったという。

 また、別の永田町関係者は「小泉氏は同僚にすらプライベートを明かさないほど秘密主義を貫いています。警戒心もすさまじく、決定的瞬間を撮られることがなかった。今回、撮られてしまったのは脇が甘いとしか言いようがありません」と驚く。

 そんな政界のプリンスも高校時代は、あけっぴろげのモテモテ君だった。その当時、おおっぴらに付き合っていた彼女と進次郎氏のキスプリクラを独占入手した。

 これは今から16年ほど前、進次郎氏が関東学院六浦高校に在学していた時に撮られたものだ。野球部に所属していた進次郎氏は短髪で、制服姿は何とも初々しい。

 その隣には片時も離れたくないとばかりに色白彼女が密着。モデルの押切もえ(35)似の彼女はちょっぴりギャルメークで、スカートはお約束のひざ上30センチ。白のルーズソックスが何ともなまめかしい。

 入手したプリクラのなかには、進次郎氏の左頬に彼女がキスしているものや「LOVE」「カノジョっち」とサインされたものもある。

 当時はプリクラ全盛の時代。現在30代の男女なら、学校帰りにラブラブプリクラを撮った経験はあるはずだ。

 同級生の一人は「2人はよくプリクラを撮っては、友達に配っていました。学内でも有名なラブラブカップルでしたよ」と明かす。
 一方で勉強の方は「できる方ではなかったですね(笑い)。テストの点も悪かった」(同)という。

 それでも進次郎氏は高校卒業後、関東学院大学を経て2006年5月に米国コロンビア大学大学院で政治学部修士号を取得。前出の同級生も「あの進次郎が…」と驚くばかりで、たゆまぬ努力の結果だろう。

 別の同級生は「(プリクラの)彼女とは高校卒業後も付き合っていましたが、やがて破局。彼女はその後、セクシー女優になったという噂も流れました」と話す。

 進次郎氏の父親は言わずと知れた小泉純一郎元首相(73)。偉大な父親を持つ“サラブレッド”だけに、当時の進次郎氏には“浮世離れ”した部分もあったという。

「財布の中には一万円札がたくさん入っていました。学校帰りに横浜中華街に寄り、友達とフカヒレを食べていたこともありましたね」(同)

 冒頭の同級生は「今でこそキリッ!とした表情で難しい政治の話をしていますが、当時はどこにでもいる高校生。部活も恋愛も全力投球でしたね」と語っている。