ドランクドラゴン塚地 恋愛ドッキリで女性不信に…“アイドル道”を猛進

2019年01月02日 11時00分

ドランクドラゴンの塚地武雅

【現役放送作家X氏の芸能界マル秘ウラ話】2019年は、亥年。イノシシといえば「猪突猛進」イメージが強い。目標に向かって猛烈な勢いで突き進む! 亥年の芸人たちも向こう見ずに突き進んだ苦〜い経験が多いはず。“亥年男”といえば、本紙客員編集長のビートたけし(71)をはじめ有田哲平(47=くりぃむしちゅー)、塚地武雅(47=ドランクドラゴン)ら、売れっ子も多い。今回はそんな芸人たちのとっておきマル秘エピソードを大公開する。

 たけしには、映画の脚本を2時間で書き上げる!という都市伝説があるが、それには猪突猛進して書かなければならぬ理由があったようだ。

 ある日、たけしはブラリと銀座の文具店に立ち寄り、ボールペンを買った。店員が2万2000円と8000円の2本のボールペンをすすめてきたので、たけしは素直に2本とも買おうとすると、実はゼロをひとつ見落としていた!!

 合計でなんと30万円ナリ。たけしの落ち込みようはハンパなく、その日の予定をキャンセルしてしまうほどだったという。

 帰宅したたけしは「このボールペンで台本を書いて、100万円稼いでやる…」と弟子にポツリとつぶやいた。翌朝、弟子が迎えに行くと、たけしが「書いたよ、台本」とぶっきらぼうにいい、机の上を見ると、5冊の大学ノートがあった。それが、映画『アウトレイジ』になったというエピソードがある。

 高いボールペンを間違って買わなければ、あの名作は生まれていなかったかもしれない!?

 有田の若手時代のエピソードもスゴイ。お笑いライブが終わり、先輩に誘われ、新宿2丁目のオカマバーへ飲みに行ったときのことだ。

「楽しく飲んでたら、先輩が『ちょっと女の子来るけどいい?』って。したら、ちょっときれいな。まあ、俺らそん時、たぶん25歳とかぐらいじゃない? で、むこうは30歳ぐらいのちょっと大人の女性が来たの。そのなんか、『イエーイ!』みたいなノリの人じゃなくて、『どうも』みたいな、しっとりとしたね」と、有田は振り返る。

「俺ら何げなく『え、何やってるんすか?』とか言ったら、その女性が『まあ仕事はしてないんですけど』。で、『ホントっすか、へぇ〜』なんつって。結構、なんかイジってたのよ。『こういうとこ来るんですか?』とかさ。だんだん、こうプライベートな話とかになって。でもなんか、ちょっとミステリアスなのよ。あんまりペラペラと自分のことしゃべんない。で、『マジっすか、いやタイプなんすよね〜!』なんつって。俺、もうほら、そのころ若手だから。『タイプっすよ。いや〜もうこんなきれいな人と会った事なくて〜』って。『あ、そうですか、うれしいです』、『うへ〜、脈あるんすか! 俺』、一応こう敬語使いながら、こうやってたわけ」と、勢いで口説こうとしていた。

 有田は、飲み屋に誘ってくれた先輩が、付き合っていないことを確認し有頂天になっていたが、彼女がトイレに行った隙に先輩がつぶやいた。

「あの人あれなんだよ、言ってなかったっけ?(ウッチャンナンチャンの)南原さんの奥さんだよ」

 好みのタイプとみるや“猛進アタック”をかける有田。口説く気満々だったのに、この夜は冷や汗が止まらなかったという。

 いい年にもなって童貞で、身近な女性に恋をせず、アイドルに向こう見ずなのが塚地だ。この塚地、仲間内では、少なくとも40歳までは童貞が確認されている。

 仲の良い矢作兼(おぎやはぎ)によると「塚っちゃんは、芸人になってから彼女ができたことないもん。それで何度か、それこそ女の子のいる飲み会みたいなのするでしょう。その時に本当にクソメン丸出しというか。もうね、本当に女の子が3、4人いるでしょ。それで座るでしょう。合コンじゃないけど、間とかに座ると、まぁ、しゃべらないからね。ちょっと遠くを見てるの。店の壁の端とかを見て。それで、女の子の話を『へぇ〜、ふんふん』って聞いてる感じ。『なにカッコつけてんだよ!?』ってイジると、いつもの塚っちゃんになるんだけど。それがないと、もう何をしゃべっていいのか分からない状態」。

 さらに「1回無理やり2人にして、会を抜けさせたんだけど、その後に女の子に話を聞いたところ、そのまま帰ったって言ってた。ポーズでね。『お持ち帰りしますよ』みたいな感じを出してたけど、変な話、童貞というよりかゲイの可能性もあるからね」とぶっちゃける。

 塚地がリアルな恋愛を拒む理由は、バラエティー番組での恋愛ドッキリがきっかけだった。真剣に恋をしていたのに、もてあそばれる結果となり、女性不信となったという。それ以降、女性から誘われても恋愛ドッキリを疑ってしまい、女性を遠ざけ“アイドル道”を猛進している。

【現役放送作家X氏】1967年、神楽坂生まれ。23歳でラジオ番組で放送作家デビュー。現在はPTAから苦情が耐えない某人気バラエティー番組やドラマの脚本を手がける。