“淫行疑惑”報道から半月余り、お笑いコンビ「バナナマン」の日村勇紀(46)の爆笑マル秘情報をキャッチした! 2002年、当時16歳の少女に淫行を働いたとされる騒動は、バッシングが吹いた半面、同情論も出て、もはや騒動はチン静化した様子。だが、今年4月に結婚したばかりの、妻でフリーアナウンサーの神田愛花(38)はブチギレ、離婚危機を迎えていた。平謝りの日村は「浮気しません」の誓約書に署名したうえで、ある“防止策”を提案したという。
写真週刊誌「フライデー」が日村の淫行疑惑を報じたのは先月21日のこと。記事によると愛知県に住む32歳の女性Aさん(16=当時)が、連絡先を記したファンレターを日村に渡して交際がスタートしたという。
「日村は初めて会ったその日に宿泊先のビジネスホテルにAさんを連れ込み、男女の関係になったそうです。もちろん、事前のメール交換でAさんが16歳だということを認識していました。それでもキスやフェラをさせた揚げ句、生挿入に及んだというのです。ホテルに入る前に飲酒まで勧めており、当然、日村には批判が相次ぎました」(芸能関係者)
これで思い出されるのは昨年発覚した俳優の小出恵介のケースだ。未成年者との飲酒に淫行と共通点ばかり。無期限活動休止となった小出は、莫大な違約金を抱え、最終的には事務所との契約も終了してしまった。当然、日村の進退も取りざたされるものと思われた。
ところが、だ。「今回に限ってはギリギリセーフ」だとする擁護論が噴出。番組の差し替えも一部にとどまり、一定のダメージはあったものの、現在も芸能活動を続けている。
ある芸能プロ関係者は「さすがに16年も前のことを蒸し返すのはどうかということですよ。もちろん、米ハリウッドを中心とした『#MeToo(私も)』運動が注目されているとはいえ、情状酌量の余地はあるでしょう。ネット上では議論を呼んでいましたが、まあ世間的には『もう許していいのでは』と受け止められています。スポンサーも苦情を言ってきていないそうです」と話す。
だが、世間は良くてもこの人はブチギレた。4月に結婚したばかりの新妻・神田だ。テレビ関係者がこう耳打ちする。
「一時は離婚危機までいったそうです。たまたま今回発覚したのは16年前のことでしたが、日村の女遊びはハンパではありませんからね。ここだけの話、つい最近も浮気がバレたらしい(笑い)。『LINE』には、いまだに1000人以上の女性の名前が登録されているほか、写真も卑わいなモノを含め数千枚近くも所有していたとか…。さすがに神田は『離婚だ!』とカンカンだったといいます」
日村も焦りまくった。せっかく美人女子アナを射止めたのに、早くも離婚となったら「やっぱりブサメンだからな」と言われかねない。
「そこで自ら『女遊びをしない』という誓約書を書いたらしい。それだけではありません。大人のおもちゃ屋に行って、『カギ付きの“貞操筒”を着ける!』と宣言までしたというんです(笑い)」(同関係者)
日村はブサメン芸人でありながら実はモテる。しかも芸能界でも3本の指に入る大きさともっぱらだ。「ヤカンをぶら下げた」などといった逸話まであるだけに、浮気防止効果としては抜群か。
「もちろん、それぐらい女遊びはしないという覚悟を見せただけでしょうが、何とか離婚だけは免れたとか。日村は胸をなで下ろしたのではないでしょうか」(同関係者)
日村にとっては、キツいお灸だったことだろう。
◆芸人の女遊びは災いのタネ=今回の日村の淫行騒動は、お笑い界にも波紋を広げている。
「いまはネットで顔も名前も知らない人間からバッシングされる時代。芸人の女遊びを笑って許してくれないんです。その人間(ネットユーザー)に迷惑をかけたわけでもないので、異常に叩かれるのはちょっと納得いかない部分もありますね」とはあるプロダクション関係者。
もちろん、法に触れる行為は完全アウトだが、“トラップ”も少なくない。あるお笑い芸人もこう嘆く。
「女性を口説く時に『悪いんだけど、免許証見せてくれない』とは言えないじゃないですか。特に若い芸人はちょっと人気が出てくると、ファンも向こうから寄ってくる。それを一人ひとり面談するのも違う気がします。いい子風な女性に限って『あの芸人と寝た』とか言いふらしたり、ベッド写真が流出したりするんですからね」
テレビディレクターからはこんな証言も。
「少し前のことなんですが、全然売れてない芸人が女性マネジャーとファンに二股かけていることがSNSでバレて、事務所を解雇となったそうです。その芸人はお笑いを諦めて、いまは一般人としてひっそりと暮らしているとか」
もはや、女遊びは芸の肥やしどころか、災いのタネにしかならないようだ。