ボートレース宮島の「第13回楽天銀行賞」が15日に開幕した。その初日の動きが目立っていたのは山ノ内雅人(29=福岡)、森秋光(51=岡山)と、ともに連勝発進を飾った人気女子レーサー高田ひかる(26=三重)だ。

 高田は年初のびわこ「男女W優勝戦」でフライングを切ると、今月の津GⅠ「東海地区選手権」でも、まさかの今期2本目のFを切ってしまった。その結果、月末のGⅡ芦屋「レディースオールスター」終了後に90日のフライング休みを待つ身となった。

 まかり間違って今節、次節の2節で3本目のFを犯してしまうと、さらに90日追加、トータルで180日にも及ぶ〝ペナルティー〟が課せられるだけに、よもや、スタートは無理ができない立場なのだ。

 そんな状況下にあっての初日連勝発進には恐れ入る。並の選手なら大外スタートから事故を起こさないような走りになるものだが、まさに〝あっぱれ!〟

 エンジンに関しては「いつものパンチ力を求める調整ではない。早いスタートを行けない分、行き足、回り足も大事に調整をしています」と〝秘策〟を明かした。しかも「コース取りでは(外には)出ないです。ちゃんと艇番通りのコースに入ります」と持ち味の攻めるレーススタイルは貫く構えだ。