ボートレース宮島のGⅠ「宮島チャンピオンカップ 開設67周年記念」は10日、いよいよ最終日を迎え、12Rで優勝戦が行われる。
そのファイナルには準優12Rをインから逃げた予選首位通過の前本泰和(49=広島)を筆頭に辻栄蔵(46=広島)、山口剛(39=広島)、船岡洋一郎(34=広島)と地元広島支部勢が4人も同乗した。
本紙が注目するのは山口。準優10Rは節一レベルの強力足を誇る椎名豊(32=群馬)が大外枠から一撃を狙ったが、インからきっちりと先制して押し切った。
「スタートは踏み込まなきゃダメ! と思って行きました。全速スタート(コンマ03)をバッチリと決められてしびれた」と自画自賛した。
機力に関しても「バランスが取れて上位。行き足がいいのでレースもスタートもしやすい。優勝戦のメンバーと枠次第で調整はまた考えるけど、ベースはこれで行く」と、相棒26号機の仕上がりは良好だ。
優勝戦も当然、スタートが重要になる。「コンマ05~10くらいなら自信を持って行けます」と渾身のスタート攻勢を予告する。
宮島では来年5月にSG「オールスター」(2022年5月24日開幕)の初開催が決定している。「(オールスターは)若い時には出れたけど、今は若い時と同じような成績では(ファン投票の)票を入れてもらえない。結果を出さないとダメ。舟券に貢献してしっかりアピールします」
悲願の地元周年記念制覇と同時に、来年のSG出場も意識している。同郷の先輩が相手でも一歩も引かないつもりだ。












