ボートレース児島のSG「第31回グランドチャンピオン」は25日・4日目、予選最終日を迎える。

 ここまでは峰竜太(36=佐賀)、前本泰和(49=広島)、白井英治(44=山口)、山口剛(38=広島)と、ここまで4人が準優戦の1号艇獲得の目安となる得点率8点台に乗せているが、ここでは「グラチャン」に思い入れの強い山口を取り上げたい。

 1回走りだった3日目7Rはイン逃げ快勝! ここまで4戦オール3連対でまとめるなど、好調の波に乗っている。肝心の舟足も「つながりが良くなった。1Mを全速で回って、前に進む感じがあった。伸びも負ける感じはない。序盤はいいエンジンの篠崎仁志(33=福岡)に出足で負けていたけど、今なら伸びも含めて負けていないと思う」と2連対率29%のエンジンとは思えない軽快な実戦足に仕上がっている。

 山口といえば、2010年3月の第45回クラシック(平和島)でSG初制覇。GⅠでも8Vと、広島支部の第一人者としての地位を固めて久しいが、昨年の地元・宮島開催だった第30回大会に不参加だったことは相当な心残りとなったようだ。

 当時は三国の一般戦に出場。直後に開催された鳴門SG「第25回オーシャンカップ」で優出した際には「サンダーバード(三国へ向かう特急列車)に乗りながら、『オレは何をしてんだろう』と思っていました」と語ったほど、悔しい思いをしたタイトルだ。

 レース場は宮島からひとつ東となったが、児島も15年11月に「開設63周年記念」を制した好相性のプール。予選最終日の4日目は最も不利とされる6号艇(12R)も回ってくるが、外枠は苦にしないタイプ。昨年の忘れ物を取る返すべく、まずは準優戦の絶好枠獲得をもくろんでいる。