佐世保競輪ナイター(FⅡ)「第1回ヒラマサカップ」が14日に開幕する。5月久留米→6月小倉と2場所連続完全Vを果たした松本秀之介(21=熊本)のS級特進なるかに注目が集まるシリーズだ。

 過去に1、2班戦で2度も8連勝の〝リーチ〟をかけながら、いずれも決勝2着で足踏みを続けており、今回は3度目の正直を狙っての参戦で「前走の小倉のイメージが良かったし、1週間あったので練習もできた」と臨戦態勢は整っている。

 来月からS級にステップアップするのは決定済みだが「ここで(S級に)上がっとかんといかん」と気合が入るのには理由がある。3月の大垣「ルーキーチャンピオン」で失格を喫すると、4月松戸では今期2度目の失格。失格1回につき3点がマイナスされるため、今期の競走得点94・55から6点を引くとS級想定ボーダーの91点に到底及ばない。つまりは、ここで特進できないと来々期(2021年前期)にはA級に逆戻りとなってしまうのだ。今期は残すところ2場所のみで、まさにラストチャンス。まずは初日をしっかりとクリアしたいところだ。