ボートレース蒲郡の「トランスワードトロフィー2021」は25日に佳境の準優勝戦3番勝負を終え、最終日(26日)の12Rで行われる優勝戦のメンバーが決定した。

 1号艇・金子龍介(48=兵庫)
 2号艇・松竹大輔(34=愛知)
 3号艇・杉山貴博(40=東京)
 4号艇・真庭明志(37=長崎)
 5号艇・柳橋宏紀(39=滋賀)
 6号艇・野末智一(42=静岡)

 優勝戦は金子が圧倒的な1番人気に支持されそうだが、水面相性の観点で注目したいのは3号艇の杉山だ。蒲郡では2017年の正月戦から直近6節のうち5優出と抜群の好相性を誇り、「やっぱり相性はすごくいいですよね」と改めて実感している。

 準優勝戦9Rは2コースから窮屈な形で先まくりを打った分、機力いい野末と篠田優也(34=兵庫)に差されかけたが、2マークを迷わず握って3艇併走の競り合いを制して勝利。決め手の違いを見せつけた。

「準優だったし、あそこは行くしかないでしょう」と2マークの瞬時の攻防を振り返り、「足自体もバランスが取れて上位の次ぐらいはある」と納得顔だ。前節の江戸川でも優勝を飾っており、5月に入ってから流れは上々。「相手は強いけど、自分も足は悪くないのでチャンスはあると思う」。

 波乱を巻き起こすとすれば、名うての蒲郡巧者・杉山のセンター強襲劇だろう。