ドジャースがリーグ優勝決定シリーズでブルワーズに敗れ、ワールドシリーズ出場ができなかったことで6年間続いた〝ウィル・スミス〟優勝伝説が途絶えてしまった。米メディア「FOXニュース」はドジャースのウィル・スミス捕手(31)の他にもう1人いたウィル・スミスに着目。ブレーブス、アストロズ、レンジャーズなどでリリーフ投手として活躍し、2024年にロイヤルズをFAとなった左腕ウィル・スミス投手(37)だ。

もう一人のウィル・スミス(2024年ロイヤルズ時代=ロイター)
もう一人のウィル・スミス(2024年ロイヤルズ時代=ロイター)

 2人のスミスでワールドシリーズ優勝を分け合ってきた。2020年にドジャースのスミスが優勝すると、21年にはブレーブスのスミスが優勝し、22年にも移籍先のアストロズで再び優勝。さらに翌23年にはFAでレンジャーズに移籍し、また優勝。異なる3球団で3年連続でWS制覇という史上初の偉業をやってのけた。

 その後、24年はドジャースのスミスが4年ぶりに優勝し、25年も連覇。実に「ウィル・スミス」は6年連続でWSに出場し、優勝していた。同メディアは「ドジャース敗退でウィル・スミスという名前の選手がWSで優勝するという驚異的な記録が途絶えた。2020年からすべての優勝チームに同じ名前の異なる選手がいた」と珍しい〝ジンクス〟があったと伝えている。