日本代表DF瀬古歩夢(26=ルアーブル)が、評価を急上昇させている。
北中米W杯で初の大舞台を踏んだ瀬古は、日本代表の常連組とはいえ、DF板倉滉(ボルシアMG)やDF冨安健洋(クリスタルパレス)らの壁もあって、絶対的な地位を確立しているわけではない。そんな中、W杯後の再スタートはDFラインにケガ人が続出している影響もあり、2試合連続先発出場。1日の国際親善試合エクアドル戦(日産)もスタメンの可能性がある。
森保一監督は9月30日の会見で「成長を感じさせてもらっている。右肩上がりで世界トップ基準に向けて力をつけている。ケガ人が出たのはあるが、彼がディフェンスの中心的な存在として、強度高く戦ってくる相手の攻撃陣に対しても、フィジカルで負けることなく、早い判断で未然に防ぐという部分、局面で勝つところ、味方のカバー、先を読んで相手の攻撃の芽をつむところ、クオリティーが上がっている」と賛辞を送った。
9月29日の練習後には、MF堂安律(Eフランクフルト)が「昨日(9月28日のベネズエラ戦)、歩夢はすごかった。リーダーぽくなっているし、声をかけてやってくれている。信頼できる選手になっている」と証言。また、MF久保建英(レアル・ソシエダード)も、ベネズエラ戦後に、瀬古のパフォーマンスを絶賛していた。
近くで接している指揮官や選手は、明らかな向上を感じている。本人は9月30日の取材対応で「W杯を経験できたことが大きかったのかなと思う。もっと自分が引っ張っていかないといけない。自分たちの世代がやっていかないといけないという責任もついてきたのかなと思う」とコメント。チームリーダーとしての自覚も増し、パフォーマンスにも好影響を与えているようだ。












