国民民主党の玉木雄一郎代表が30日に日本記者クラブで会見し、幻に終わった玉木首相プランを振り返った。

 公明党の連立離脱で高市早苗首相の首相就任が危ぶまれる中、立憲民主党が玉木氏を担ごうと野党に接触。立憲、国民民主、維新の3党での党首会談まで実現した。この間、玉木氏は「内閣総理大臣を務める覚悟があります」とSNSに投稿。しかし維新が自民党に接近したことで玉木首相プランは幻に終わった。玉木氏は維新を「二枚舌」と批判したが、SNSでは玉木氏の優柔不断さに批判が集まった。さらにネットでは肝心な時に選択を誤るという意味の「玉木る」という造語が拡散した。

 玉木氏は「あの時は当時、安住(淳)立憲民主党幹事長から、お声掛けいただいた。どこまで真剣だったのかなという気がするし。今、バラバラになっている姿を見ると、やんなくて良かったなということに尽きますよね」と分裂した中道改革連合を皮肉った。

 続けて「何をするにしても国家の基本政策である安全保障、エネルギー政策については一致させることが必要。この間の経緯を見ていても間違ってなかった。あの時に大事な政策を脇に置いて曖昧にしたまま仮に一緒になったとしても、その政権は今、崩壊しているでしょうね」と自身の判断が間違っていなかったことを主張した。