10月4日に行われる愛知・名古屋アジア大会の閉会式(名古屋市瑞穂公園陸上競技場)で、チケットがボランティアの希望者に配布されることが関係者への取材でわかった。
大会組織委員会のボランティア課は26日、ボランティアの参加者に向けて一斉メールを配信。「10月4日(日)閉会式へのご招待について」と題した上で「ONE ASIA CREW(ボランティア)のみなさま同士の交流を目的として、閉会式へご招待することとなりました」などと書かれていた。
メール内には応募フォームのURLが合わせて記載されており「応募者多数の場合は、抽選とさせていただきます。抽選結果については、当選・落選にかかわらず、10月1日(木)17時までに応募者全員へご連絡いたします」と説明。文面の後半には「大会をともに支えてきたONE ASIA CREWのみなさまと、最後のひとときを一緒に過ごせることを、事務局一同楽しみにしております」とつづられていた。
大会組織委員会によると、28日時点で閉会式のチケットの売れ行きは6割未満にとどまっている。かねて村手聡事務総長は各会場のチケット販売について「フルスタジアム(満員)を目指してチケット販売を続ける」との見解を表明済み。閉会式のチケット配布は空席対策との見方もある中、組織委はどのように考えているのか。取材に対し、担当者は「こちらは検討中でして、現時点でお答えできることはありません」と語った。メールがボランティアに送られている点は「上に確認したところ、決定事項ではないので回答は差し控えさせていただきます」と話すにとどめた。
29日には大会組織委員会が閉会式における視野制限席チケットの一般販売を開始した。「聖火台の設置に伴い一部視野が制限される座席について、通常価格より割引して販売するものです」と発表。積極的な販売姿勢をアピールするも、依然として厳しい状況は続いている。












