愛知・名古屋アジア大会サーフィン女子(29日、太平洋ロングビーチ)、18歳の池田美来が金メダルを獲得し、条件付きで28年ロサンゼルス五輪の出場枠を獲得した。

 静岡・御前崎市出身の池田は両親の幼少期から地元の海でサーフィンに親しんだ。小学6年時には今大会の会場でプロ資格を取得。22年世界ジュニア選手権(16歳以下の部)では14歳(当時)ながら銅メダルを獲得した。現在はプロサーファーとして活躍している。

サーフィン女子で金メダルを獲得した池田美来
サーフィン女子で金メダルを獲得した池田美来

 決勝では中国選手を下して優勝。準決勝ではケガに見舞われるも、大一番で安定したパフォーマンスを見せた。試合後には「完璧だったとは言えないが、きちんとやり遂げられたのは本当に良かった。これは成長の証だと思う」と声を弾ませた。

 男子では五十嵐カノアも優勝。自国開催の一戦で日本勢が存在感を示した。池田は「他国の選手に日本で優勝を許すわけにはいかないという強い決意を持って、必ず良い波に乗るという強い気持ちで臨んだ。ここは私にとってなじみ深い場所。家族や友人など、たくさんの知り合いが来てくれた。みんなが声援を送ってくれて、本当にうれしかった」と頬を緩めた。

 男女アベックVにとびっきりの笑顔がはじけた。