東京女子プロレス22日の両国大会でプリンセス・タッグ王者「白昼夢」の渡辺未詩、辰巳リカ組の絆に亀裂が入った。

 白昼夢の2人は10月3日の大田区大会で「春雷烈火!!プリズムグリード」の愛野ユキ、風城ハル組とのV3戦を控えている。この日は荒井優希、山下実優と組んで愛野、風城、鈴芽、遠藤有栖組と8人タッグ戦で激突した。

 試合中、辰巳が風城のアームバーに捕まるピンチ。渡辺がカットに入ったが、攻撃が辰巳に誤爆し不穏な雰囲気に。その後も連係ミスや誤爆が相次いだ。

 試合は荒井が鈴芽からサソリ固めでギブアップ勝ちを収めたものの、2人の不和は収まらない。辰巳がマイクの順番を譲った渡辺に腹を立ていさかいを起こした。バックステージで辰巳は「チームは勝ったんだけど、未詩のせいでうまくいかないところもあったし、(マイクで)先にしゃべってくれないし…。まだまだ前哨戦あるけど、1人でも春烈相手に余裕で勝ちます」とふてくされた。

 渡辺は「そんなに未詩が悪いことをしたっていうつもりがない」と反論。口論がヒートアップし、辰巳が1人で控室へと退室した。残された渡辺は「ちゃんと冷静に話せばわかってくれると思うので大丈夫です。2人で戦います」と改めて意気込んだ。一枚岩と思われていた絆が揺らいでいる。