東京女子22日の両国大会でプリンセス・オブ・プリンセス王者の荒井優希(28)が次期挑戦者の鈴芽(27)から前哨戦で直接勝利を奪った。

 10月3日の大田区大会で鈴芽とのV5戦を控える荒井はこの日のメインイベントで、タッグ王者の渡辺未詩&辰巳リカ、EVE認定インターナショナル王者の山下実優と組んで、鈴芽&遠藤有栖&愛野ユキ&風城ハルと8人タッグ戦で激突。試合は両軍リングに入り乱れる大激戦となった。

 チャンピオンチームは試合中の誤爆をきっかけに渡辺と辰巳の連係ミスが続きピンチに。荒井も一騎打ちとなった鈴芽から低空式のリング・ア・ベルを決められた。

 それでもロープ渡りからのフェースクラッシャーは回避し、新人賞をさく裂。粘る鈴芽のリング・ア・ベルはキャッチしてフルネルソンバスターで切り返す。最後はサソリ固めで絞り切ってギブアップ勝ちを収めた。

 試合後マイクを握った荒井は「前哨戦、何度もやってきたけど、やっとここで目に見える形で結果を残せてうれしい」と笑顔。その上で「まだ足りないんじゃないっていう気持ち。荒井もだけど、鈴芽さんだって、もっともっとできるって目をしてた気がする」とさらなる激闘を予告した。

 バックステージでは「前回戦ったインターナショナルのタイトルマッチで私は負けているので、その借りをいったん返せたところ。まだまだこれからだと思っている。この先もまだまだ知らない自分を見せていきたい」と拳を握った。