SUPER EIGHTの横山裕が、16日のフジテレビ系ドラマ「今夜もシリアルキラーと待ち合わせ」最終回で、主人公の刑事・磯貝役のほか、演歌歌手風の「縦山裕二」としてリアル初登場する〝サプライズ〟で視聴者を喜ばせた。

 縦山はこれまで、磯貝とバディーのヒナタ(関水渚)が作戦会議を兼ねて食事する大衆中華料理店に張られたポスターに載る形で露出していた。婚約者を失った一匹オオカミ刑事の磯貝と、姉がシリアルキラーに殺されたヒナタ。最終回のラスト、ティッシュ配りのバイトという日常生活に戻ったヒナタに、着流しの男が近づいてきた。

 ティッシュを受け取る男の手に血の滴りが。ヒナタの顔が凍った。ヒナタは殺人鬼に触れると、その顔に血文字で殺した人数が浮かび上がる特異な能力を持つ。まじまじと顔を見ると、磯貝に似ているが、髪をほぼ真ん中で分けた男は八の字眉でしおれた表情。「急に鼻血出てきてもうた」とヒナタを安心させ、「そうや、そや」とチラシを取り出した。

 チラシには「卒業公演 縦山裕二」とあり、金ラメの着物をビシッと身にまとった男性が写っている。「よかったら見に来てや、ホナ」と言って立ち去った縦山に、「本物だ~」とはしゃぐヒナタ。そこに、黒ジャンパーでいつもの険しい表情の磯貝が現れ「何テンション上がってんだよ」。ヒナタは「あ、ニセ者が来た」と返した。

 リアル縦山のお目見えに、Xでは「出た!縦山裕二!」「リアル登場したのに吹いた」「一気に緊張から解放」「登場してくれて最高」「最終回で笑わせてくれる」などと盛り上がった。磯貝が勤務する池袋南署にも卒業公演のポスターが。Xには「何からの卒業公演?」という疑問も寄せられた。

 シリアルキラーをいち早く特定し、警察に伝える「謎の通報者」捜しで始まったドラマ。刑事課から生活安全課に異動していた磯貝は、勝手に事件に乗りだし、通報者とおぼしきヒナタと「共犯者」としてバディーを組む。2人はともに、大切な人を奪った相手との対面を果たした…。

 最終回は磯貝の苦悶の表情や絶叫が続き、エピローグで縦山が登場して緊張感が緩んだ。視聴者にはサプライズのプレゼント。横山が所属するSUPER EIGHTは2004年、関ジャニ∞名義で「浪花いろは」をリリースし、デビューを飾った。後に横山はテレビ番組で「何で演歌やねん」と当時を振り返っている。

 そんな背景のある「縦山」には「卒業公演行ってみたい」との声も上がっているが、チラシの日付は今年の9月15日となっていた。