ロケバス内で女性に性的暴行をしたとして、不同意性交等罪などに問われた元ジャングルポケットの斉藤慎二被告(43)の第2回公判(伊藤ゆう子裁判長)が17日、東京地裁で行われた。
検察側によると、斉藤被告は2024年7月30日、東京・新宿区で駐車していたロケバス内で20女性の胸を触るなどして性的暴行を加えたとしている。
この日の証人尋問では、20代女性の母親が出廷。身元を特定されないようパーテーションで遮へいされ、供述した。
母親によると、20代女性からロケ中、「ジャンポケ斉藤、めっちゃ気持ち悪いんだけど。チューしようとしてきた」とLINEがあったという。20代女性は帰宅すると、母親に「陰茎をなめさせられたんだけど」と告白したと明かした。
この時の20代女性の様子について、母親は「子どもが地団駄を踏むような感じで、やるせない気持ちを体で表現していた。半分泣いて、悔しさとツラさが入り混じったような顔だった」と話す。
当人は「なんで私ばっかりこんな目に遭うの? よくテレビとかで同じようなことをされた人の報道を見て、『なんで?』って思っていた。けど、その人たちの気持ちがやっと分かった。もう死にたい」と漏らしていたとも明かした。
その後、警察に行くことやメンタルクリニックの受診をすすめたという。
娘について「事件以降、とてもメンタル面が変わった。悪夢を見る日が増えて夜が怖い。寝るためには睡眠薬が不可欠」と証言した。
最後には「娘は自分の将来や仕事を考えたりするのに意欲的な子だった。事件当日、仕事に期待を持って出かけたのに、ものの数時間で想像もしないことになってしまった。20代で一番いい時期に苦しむ姿を見るとツラい」と告白。「今後生きていくうちに思い出すことがあると思うとかわいそうでなりません」とおもんぱかった。
斉藤被告は13日の初公判に続き、ブラックスーツ姿。終始うつむいていた。












