女優・本上まなみが10日、大阪・朝日放送の情報番組「newsおかえり」に出演し、長期化が懸念される米・イスラエルのイラン攻撃に不安を口にした。

 イランの核兵器開発を「存亡の脅威」とみなす米とイスラエルは、先月28日にイランへの大規模な軍事攻撃を開始。トランプ米大統領は「エピック・フューリー(壮絶な怒り)作戦」、イスラエルは「ライオンズ・ロアー(獅子の雄たけび)作戦」と称し、核・ミサイル施設などを標的とし攻撃。次にイラン国民に対し、聖職者らによる支配体制を打ち倒すとし、イランの最高指導者ハメネイ氏らを殺害した。

 しかし、イスラエルが7日に行った「石油貯蔵施設」の攻撃で2国間に亀裂が入ったのではとの指摘に対し、本上は「本当にちゃんと話し合いがうまくいってないような気がしていて、イスラエルが先走って攻撃をして、そして民間にも被害がものすごく広がっていて」と指摘。炎上するイラン・テヘランの写真を見て「核を保有してるからって最初の理由があったと思うんですけど、それでもあまりにもひどい攻撃の仕方だな」と眉をひそめた。

 また、本上は「そもそもイスラエル側だって、非公式ではあるけども核を持っているというふうなことも言われている中で、どのへんに正当性があるのか、本当によく分からないことになっていて、終わりがまったく見えない。本当に恐ろしいこと」と話した。

 その上で「これが成功体験として残ったら、他の国にもどんどん。他国に軍事介入していくのが、当たり前みたいな感じになって、世界が非常に不安定になっていくんじゃないかって不安しかない」と吐露した。